代理人記録
話は前後するが、約1ヶ月程前に開催された加古川ご当地グルメフェスティバルの会場に”加古川名物かつめし”の食べ比べコーナーがあった。で、そのお店はと言うと『焼肉 志方亭』、『加古川プラザホテル』、『いろは食堂 ビストロ』、『味季料理 りんどう』、『マエダフーズ』の5店舗だったのだが、最初の4店舗は食べに行った事のあるお馴染みのお店なのだが、最後の『マエダフーズ』ってのは記憶が無い・・・と言うよりか、そんなお店ってあったっけ?と思い、パンフレット?か何かを見たら何と加古川市役所の食堂をやっている会社らしい・・・。へ?加古川市役所の食堂が前の広場で販売・・・と、その時は思ったのだが、やはり食べた事の無い味は気になったのと、少し前に加古川総合庁舎の食堂で”加古川名物 カツめし”を食べたように、以前から加古川市役所の食堂でも食べてみたいと思っていたので、後日食べに行ってみた。
![加古川市役所食堂 加古川市役所食堂](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2017/06/1122.jpg?w=320&h=240)
こちらが今回行って来た加古川市役所の別館?の1Fにある『マエダフーズ』が経営していると言う食堂で、偶に『加古川楽市』とか『兵庫ご当地グルメフェスティバル』等で市役所前の広場に来る事はあるが(てか周辺の飲食店には毎週の如く来ているか?)、市役所の中へ入る事はほとんど無く、この食堂に来たのも何年か前に”加古川農林漁業祭”のスタンプラリーで来た時以来の事だ。
そしてこちらが加古川市役所の食堂の食券販売機で、一番人気と思われる日替わり定食が490円、カツカレーでも450円なのだが、流石に”加古川名物かつめし”は600円と、この券売機の中では1番高い!そんな事もあってか、この時に食堂内に居た他のお客さんが食べている物を、ざっと見ても”加古川名物かつめし”を食べている人は誰一人として居なかった・・・。とは言え、この日の私の訪問目的がこの”加古川名物かつめし”を食べる事にあったので、早速食券を購入!!!
で、カウンターで食券を渡すと注文が入ってから”ビフカツ”を揚げるので10分かかる・・・と言われたので席に着いて待っていると、漸く出来上がりましたの声が掛かったのでセルフで運んで来たのがこちらの”加古川名物かつめし”で、味噌汁も付いてお値段は税込価格600円也。味噌汁のお椀と見比べると判るのだが、ステンレス製のお皿自体が結構デカくて、雰囲気的に他店で言う大盛か特盛並のボリュームがある。ちなみに付け合せは定番のボイルしたキャベツでは無く、千切りキャベツだ。
そしてこちらが”加古川名物かつめし”にトッピングされていた”ビフカツ”で、その上からはたっぷりのタレがかかっている。で、味の要となるタレの味はと言うと甘さは控え目だが、酸味も無い割と無難な味で、個人的な好みの点で言うと少し前に加古川総合庁舎の食堂で食べた”加古川名物 カツめし”の方が美味しい・・・。と言うのか、やっぱ”かつめしが専門のお店”の味と比べると・・・と言うもするが・・・。
ちなみに”加古川名物かつめし”にトッピングされていた”ビフカツ”の肉の断面はこんな感じで、そこそこの肉厚があるが若干歯応えがしっかりした肉質だ。ま、値段とボリュームを考えると、これはこれで結構頑張った感があるので、肉がどうのこうのと言うよりか、タレの味が好みに合うかどうかが評価の分かれ目になりそうな気がする・・・。
![加古川市役所食堂加古川名物かつめし 加古川市役所食堂加古川名物かつめし](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2017/06/7113.jpg?w=320&h=240)
そしてこちらが”加古川名物かつめし”に付いていた味噌汁で、ご覧の通り牛丼チェーンで食べるのと似た様な具にワカメしか入って無いタイプなのだが、出汁自体はあっさりながら中々ウマい!この味噌汁に、もっと具を入れて飲んでみたいような一杯だったかな。