代理人記録
高砂阿弥陀にあった『池田製麺所／真心うどん本店』が1年位前に閉店してしまったのだが、高砂米田にある2号店は未だ健在。で、そちらのお店の前は結構な割合で通る事があり、以前はお店の入口の処に置いてあった少しお得価格になった定食メニューを書いたボードに釣られて良く食べに行っていたりしていたのだが、最近はそう言ったボードは置いて無かったので、暫く食べに行っていなかったのだが、この日は近くまで行った事もあって久々に食べに行ってみた。
こちらが久々に行って来た国道2号線沿いにある『池田製麺所 真心うどん／米田店』で、店内には本場讃岐にある池上製麺所で修業をした・・・みたいな事が書いてあったような・・・。それは兎も角として、このお店が誕生してから早7～8年が経つが、私もお店が出来た頃は何だかんだと良く利用していたのだが、最近は他に食べに行ってみたいお店が沢山出来たと言う事もあって、実に3年ぶりの訪問だ（と言ってもその時は食欲が無かったので”かけうどん”だけを食べただけだったが・・・）。
で、この日もお店の前にボードは置いて無いなあ・・・と思いつつ入店してみると、以前は讃岐うどんチェーンに良くあるセルフ形式のお店で、カウンターの処には揚げ立ての天ぷらや、おにぎり等が沢山並べられていたのだが、何と今はセルフ形式では無く席まで注文を取りに来てくれるスタイルになっている・・・。きっと沢山の天ぷらを用意しても売れ残ったりするので、そう言った無駄なコストを削減する為に注文方法を変えたのかも知れない・・・。
そしてこちらが訪問した日のメニューで、ご覧の様に”うどん”以外にも定食や丼やセットメニューが沢山ある。とは言え、このお店は以前から定食や丼等を提供していて、私も良くそれらを食べていた事もあってか雰囲気的には余り変わって無い様な気もする・・・。それはさて置き、何を食べようかと思案した結果、偶に他のうどん屋さんへ行った時にも食べる事が多い”他人丼”を食べてみる事に決定！！！
で、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”他人丼”で、他に”うどん”と漬物が付いてお値段は税込価格842円也。ちなみに以前は丼単品も選べたのだが、この日メニューを見ただけではそう言った選択種があるのかどうかは判らんかった・・・。
それはさて置き、こちらがメインの”他人丼”で、関西では毎度お馴染みの呼び名ではあるが関東では”牛とじ丼”と呼ばれているらしく、牛丼チェーンの『松屋』でも期間限定で登場した時は”牛とじ丼”と言う商品名だった（すっかり記憶から消えていたが過去記事を見ると『なか卯』でも”牛とじ丼”を食べた事があったみたい・・・。でも『なか卯』って関西発祥なんだけどなあ・・・）。
それは兎も角として、早速この”他人丼”を食べてみると味の要となるお出汁はこのお店ご自慢の”うどん出汁”を使っているようで甘目ではあるが、絶妙な玉子の半熟加減と相まってメチャウマい！最近は”カツ丼”や”親子丼”を食べる事が多く、久々に食べたと言う事もあって余計に美味しかったかな。
ちなみに”他人丼”の中に入っていた牛肉はこんな感じで、もしかするとこちらは”肉うどん”で使われている物と同じかも知れないが、当然の如く肉自体にもしっかりと味が浸み込んでいて、肉だけを食べてみてもメチャウマい！これまた最近は”牛丼”を食べる事が多いが、こう言った玉子綴じになったお肉も美味しいなあ・・・としみじみと味わったのだった。
そしてこちらは”他人丼”に付いていた”うどん”で、ご覧の様に最初からワカメや天かすやネギが入っている。で、お出汁自体は関西風の甘口で優しい味でこちらも中々ウマい！以前に『真心うどん本店』で食べた時に思ったのだが、出汁の味が微妙に違っていて個人的な好みで言うと、こちらの2号店の方が好きかも・・・。
ちなみに”うどん”の麺はこんな感じの、当然の如くお店で打った讃岐風のコシの強いうどんで、毎度お馴染みの『丸亀製麺』の麺と比べても何ら遜色の無い美味しい麺だったかな。
てな事で、久々に『池田製麺所 真心うどん／米田店』に行ったら以前のようなセルフ形式のお店では無く、席まで注文を取りに来てくれるスタイルに変っていたので若干の驚きはあったが、この日食べた”他人丼”にセットで付いていた”うどん”もシンプルながら中々美味しかった！そんな事もあって、この日以降も何度か食べに行ってしまったのだが、その話はまた後日・・・。
義史のB型ワールド 