代理人記録
元は姫路発祥だが、今では広島から京都にかけての関西中国エリアの他に東京、そして果てはニューヨークにも支店を構えるラーメンチェーン店の『ラー麺ずんどう屋』であるが、当然の如くこのお店でも定期的に期間限定のフェアメニューが登場するので、私もそれに釣られて食べに行く事が多く、最近でも”煮干し中華そば”とか”野菜あつ盛り極濃つけ麺”等を食べた。が、夏はラーメン屋にとって鬼門の季節・・・と言う事で、『ラー麺ずんどう屋』でも夏になると”冷し豚骨つけ麺”が決まって登場するのだが、個人的にこのラーメンは余り好みに合わないので、多分今年も食べる事は無いだろう・・・と思っていたら、そんな私の心を見透かされたように『高砂店』では今迄食べた事の無い”冷しゃぶトマト麺”が登場したので早速食べてみた。
こちらがまたまた行って来た姫路発祥のラーメンチェーン店の『濃厚とんこつらーめん ラー麺ずんどう屋/高砂店』で、このお店が誕生してから約1年ちょっとが過ぎたのだが、加古川や高砂のエリアにかけて一番人気(あるいは『らーめん2国』の方かな?)と言っても過言では無く、この日もお店前には沢山の車が停まっている。ちなみに土日に行くと窓側の個別のテーブル席が埋まっている場合が多く、平日はビジネスマン客が多いからか巨大な相席テーブルの方に沢山のお客さんが居るような気がする・・・。
それはさて置き、こちらが『高砂店』の他、一部の店舗で登場した夏の期間限定の”冷しゃぶトマト麺”のメニューで、雰囲気的には”トマトラーメン”を夏風にアレンジしたような感じだ。で、個人的にはトマトが特に好きと言う訳では無いのだが、古くは加古川や姫路に”ラーメンたろう”が進出して来た頃に一部の店舗で販売されていた”トマトラーメン”や、姫路広畑にあったラーメンテーマパーク『姫路城下らーめん宿場町』の中にあった”香港トマトラーメン”へ行ったり、その他にも一時期月一回位は食べに行っていた『新在家ラーメンもんど』でも”チリとまと麺”を食べたり、最近でも”ふらのトマトベジヌードル”や”ボルガラーメン”等、結構色んな種類の”トマトラーメン”を食べている。とは言え、今回の”冷しゃぶトマト麺”はどちらかと言うとトッピングの”冷しゃぶ”に惹かれたのだが、何れにしても今回はこちらを食べるのが目的だったので早速注文!!!
で、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”冷しゃぶトマト麺”で、お値段は税込価格950円也。ご覧の通り麺の上に”豚肉の冷しゃぶ”を乗せ、その上にはトマトピューレっぽいタレにカイワレをトッピングし、その周りにはプチトマトを始め水菜やパプリカ等の野菜を敷き詰めた、何と無くイタリアンな雰囲気がする”冷やしラーメン”?風で、見た目や内容的にもヘルシーな感じがして女性にもウケそうな感じだ。
それはさて置き、”冷しゃぶトマト麺”の味の要とも言える”トマトピューレ”はこんな感じで、先ずはそのまま食べてみると当然の如くトマト味だが、器の中にはあっさりとした和風テイストな冷たいスープも入っていて、それらと混ぜ合わせて食べると何と無く爽やかな味わいで普通にウマい!”トマトラーメン”系が好きな人にはオススメ出来る味かも・・・。
そしてこちらが”冷しゃぶトマト麺”にトッピングされていた”豚肉の冷しゃぶ”で、麺の上に広げてみるとご覧の通り結構大き目サイズで、豚肉自体も柔らかくメチャウマい!この後”トマトピューレ”を付けたり、麺と一緒に食べると何時も食べている”豚肉の冷しゃぶ”とはまた違った味わいがあって、そうやって食べても中々美味しかった!
ちなみに”冷しゃぶトマト麺”はこんな感じの極細麺で、見た目は何時もの”細ストレート麺”に似ているが、多分”冷し豚骨つけ麺”で使われているのと同じ冷やし麺専用の物だと思う・・・。