代理人記録
ちょっとしたドライブ気分と昨年会ったきり音沙汰の無い同級生の震災見舞いを兼ねて、淡路島へ行く事となった。で、当初の計画では昨年同様?に、ご主人様&奥様も同行するかも?と言う予定だったのだが、ご主人様は前日の病院での検査の影響なのか体調不良とかで不参加。結局、10番さんと私の二人だけで決行する事になった。ま、その日は天気予報も雨が降ると言う予報だったし、実際、昼前から雨が降り出したので、今回はご一緒しなくて良かった?かも知れない・・・。
それはさて置き、一応名目は、音沙汰の無い同級生の顔を見に行く事と、今年の4月に起こった淡路地震の震災見舞いなのだが、やはり最大の関心時は淡路のグルメ。同級生が住んでいる郡家と言う処は、今回の地震の震源地でもあるのだが、その近くに何処か美味しいお店は無いかと事前にネットで検索すると近所に淡路牛炭火焼肉のお店『あわじ和牛亭』があるのを発見!
上の写真は途中で立ち寄った淡路SAにあった案内の看板で、それを見るとそのお店は”創業大正九年の老舗精肉店が経営する淡路島の本格炭火焼肉店で、店で出す牛肉は常時飼育頭数600頭の地元契約牧場より直接生体仕入れた淡路牛”の専門のお店との事。てな事で、同級生宅へ到着後、しばしお茶をよばれて小休憩した後に、その焼肉屋さんへ行ってみた。
こちらが今回行って来た、高級和牛料理の看板が掛かった淡路牛炭火焼肉のお店『あわじ和牛亭』で、郡家と言う淡路島でもちょっと鄙びた(失礼・・・)な場所にあるお店と言う事もあり、もっと古びた感じの小さな焼肉屋さんをイメージしていたのだが、実際にはこの様な、ちょっとした小料理屋さんにも見えなくも無い、小奇麗で2Fや3Fに宴会場がある様な大きな建物の焼肉屋さんだ。ちなみに、帰り際に、このお店を経営している?精肉店”肉のよしおか”の前も通ってみたのだが、そちらのお店も綺麗な肉屋さんだった。余程、儲かっている?って事なのかな?
で、このお店は平日は夜しかやって無いらしいのだが、土日は昼も営業しているらしくこの様な”土日限定ランチメニュー”があり、割とリーズナブルなお値段で淡路牛の焼肉を食べる事が出来るみたい。そしてその他にもお手軽な”牛丼”とやらもあって、ちょっと食べてみたい・・・、と言うか、お店に入ってからはすっかりその事を忘れていたのだが、〆のご飯でこの”牛丼”を食べれば良かったかも・・・、と今更ながらに思ったのだが・・・。
そしてこちらが『あわじ和牛亭』の店内に置いてあった焼肉のメニューと、お店紹介のチラシでメニューの下の方にはステーキメニューで”サーロインステーキ”や”ヒレステーキ”等もある(と言っても、多分、他の焼肉と同様に自分で焼いて食べるのだと思うけど・・・)。で、メニューには何処にも淡路牛とは書かれて無いが、お店の方に確認すると全て淡路牛らしい・・・。と言う事で、折角なのでちょっとお値段の高い肉を中心に何品かのお肉をオーダー・・・。
まず最初に運ばれて来たのは、こちらの”黒タン”1人前で、お値段は980円也。最初普通に”タン塩”を頼もうとしたのだが、メニューの直ぐその下に”黒タン”と言うメニューがあったので、お店の方に”黒タン”って何ですか?と訊ねると”黒毛和牛のタン”との事。これはこれでちょっと珍しい?と言う事で、その”黒タン”とやらを注文!ちなみに若かりし頃に”黒タン”と聞くと、ポリ公の黒単しか頭に浮かばなかったのだが・・・。で、そのお味であるが、私の大好きな下味を付け一晩寝かせてから焼く、極厚の”仙台牛タン”とは違い、世間一般にある”タン塩”そのものなのだが、肉厚もその味もしっかりとしていて確かに旨い!最初に口にした物で、後から食べる物の印象が変わって来るが多々あるのだが、この日は文字通り?後から出て来るお肉は全て旨かった!
ちなみにこちらは”黒タン”と一緒に運ばれて来た、焼肉のタレと練ワサビ、それに”黒タン”用のタレ(レモン汁では無い様な味)の小皿。最初、焼肉のタレは少な目に感じたのだが、実際にお肉を食べると、お肉自体が美味しいので、タレはあまり浸けない方が良くて、この量でも十分だった。逆に練ワサビはもう少しあっても良かったかも・・・。
で、続いて運ばれて来たのは、焼肉屋の定番とも言える”上カルビ”の2人前で、お値段は1人前1200円也。それなりのお値段?と言う事もあるのだろうが、ご覧の様に適度にサシが入った見るからに旨そうなお肉で、実際に焼いて食べても期待通りメチャ旨い!しかもやや厚切りなお肉なので、食べ応えも満点!淡路牛と言う期待を決して裏切らない美味さだ!
そしてその次に運ばれて来たのが、個人的に一番お楽しみな”特上ロース”3人前で、お値段は1人前1380円也。これまた見るからに旨そうなお肉で、これまた旨い!兎に角、旨い!!何枚食べても旨い!!!兎にも角にも肉の味がしっかりしているので、タレで食べるよりは、練りワサビで食べる方が美味い!欲を言えば、練りワサビが市販のチューブタイプの物だったのが、ちょっと残念だがお肉は兎も角旨かった!ちなみに上の右側の写真は多分先に食べた”上カルビ”なので、悪しからず・・・。
ちなみにお肉以外にも一応”焼野菜”も頼んでみた。”焼野菜”は1人前のお値段は480円で上の写真は2人前。その内容は、ご覧の通り、”ピーマン、玉ねぎ、カボチャ、椎茸、とうもろこし”等々・・・。玉ねぎは淡路産かどうかは不明で、全体的にも極々普通の”焼野菜”と言う様な味だったかな。
で、一通り食べてみたい淡路牛のお肉を満喫したのだが、やはりそれだけでは物足りない・・・、てかもっと淡路牛が食べたい!と言う要望?もあり、追加オーダーしたのが、こちらの”上ハラミ”1人前、お値段は980円と”ソーセージ”1人前、お値段は500円、それに後で紹介する”上ミノ”等・・・。今から思うと”上ハラミ”をもう1人前追加しても良かったかも知れない・・・。
てな事で、こちらが追加オーダーした”上ハラミ”や”ソーセージ”等を焼いている様子・・・。上の写真では”上ハラミ”があまり美味しそうに見え無いが、この”上ハラミ”は先に食べた”上カルビ”や”特上ロース”以上にお肉が柔らかくて、これまた旨い!ハラミは肉の分類で言うとホルモンになってしまう?のかも知れないが、私の大好きな赤身のお肉と何ら遜色の無い旨さだ!後で、ネットで観て知ったのだが、このお店の”ハラミ”は人気商品の一つだったらしい・・・。
そしてこちらは10番さんのリクエストで追加注文した”上ミノ”で、1人前のお値段は700円也。個人的には好んでモツ系はあまり食べないのだが、この”上ミノ”は味噌ベースの下味が付いていて、確かに旨い!そんな事もあり1人前では足り無いと言う事で、もう1人前を追加!ちなみに、10番さんは先の”上ハラミ”や、この”上ミノ”をおかずに白いご飯を頼んでおりました。
で、一通り旨い淡路牛を食べ尽くした後は、〆のご飯として個人的に大好きな”クッパ”を淡路に住む同級生とシェアして食べる事に・・・。こちらがその”クッパ”で、お値段は700円也。トッピングに牛肉のそぼろみたいな物が乗っているか、基本的にはオーソドックスな”クッパ”で普通に美味しい。とは言え、個人的には昔から食べ慣れた高砂町民御用達の『焼肉ぶんか』の”クッパ”の方が何倍も美味しい気はしたが・・・。
最後に・・・、どうでも良いが今回行った淡路牛炭火焼肉『あわじ和牛亭』の前にはこの様な石像が経っていて、昔長柄の観光地にありがちな道祖神の類の物かな?と思ってみたのだが、これは”縁満協和之像”と言う像らしい・・・。詳しい事はまたネットで調べて頂戴!