義史のB型ワールド

2008年9月25日

久々に信州蕎麦のそじ坊。でも何か美味しく無くなったのは何故?

Filed under: 麺類と粉もん — 代理人 @ 2:40 午後
 
代理人記録
 
この日は某I君の明石の会社へ行った。久々に電車で行ったので、明石駅から電車で帰る事。そんな事から久々にJR駅ビルのレストラン街で食事をして帰る事に。7、8年前、良く明石に行ってた頃に、時々行っていた信州そばのお店「そじ坊」に入る事にした。「そじ坊」は大阪や神戸でもみかける蕎麦屋のチェーン店だ。
 
 
こちらが「そじ坊」明石店。JR明石駅が新しくなった時にオープンして以来、ずっとこの場所に存在する。でも流行っているかどうかって聞かれると微妙な気がする。
 
 
店内はこんな感じの民芸調の雰囲気、多分、信州なる昔の日本家屋をイメージしているのかな?夜は蕎麦以外に居酒屋メニューも豊富。お客の入りはまだちょっと早い時間帯なのか、まばら・・・。
 
 
久々に「そじ坊」に来たので、素直に蕎麦を食べる事に。入口にあったメニューを見るとそばとミニ丼ぶりがセットになったお得なメニューがあったので、そちらを注文する事に。ミニ丼は、かつ丼にするかかき揚げ丼にするか悩んだけど、かつ丼は他のお店でも食べれるじゃん!って事で、今回はかき揚げ丼を選択。
 
 
ミニ丼はかき揚げ丼にしたが、蕎麦も選べるらしい。と言っても「もりそば」か「冷しすだちそば」か「冷し葉わさびそば」の何れか。温かい蕎麦は無いらしい。基本的にはどれも似たような物のような気がしないでも無いが、今回はこのお店がワサビも自慢って事で、「冷し葉わさびそば」をチョイス。
 
ちなみに席に着くとサービス?で運ばれて来たのが、そばのおつまみと冷たいそば茶。どちらも大した物じゃ無いけど、ちょっとしたサービスは嬉しい。
 
 
こちらが今回食べた「かき揚げ丼とおそばの定食」(冷し葉わさびそば)、850円也。提供された状態ではそばにおつゆはかかって居なくて、とっくり?に入ったおつゆが用意されている。どうやら自分で好きなだけ、かけて食え!って事らしい・・・。
 
 
こちらが「冷し葉わさびそば」。写真を撮るのを忘れたが、小皿に葉わさび?が付いていて、自分で好みの量をそばに加え、その上からおつゆを掛けて食べる・・・ようだ。そばの具はわかめとネギと茸類がちょっと・・・。まあこんなもんかな?
 
 
こちらが「そじ坊」のお蕎麦。一応、手打ち蕎麦っぽいのだけど、何か蕎麦の旨みが無い。この春、比叡山の麓で食べた蕎麦が凄く美味しかったので、どうしてもあの蕎麦と比べてしまうのだが、全く、別次元のような蕎麦に思える・・・。昔は「そじ坊」の蕎麦が美味しいと思っていた頃があったのだけどなあ・・・。ちょっと期待外れな味だった。
 
 
セット?、と言うかメインの「かき揚げ丼」はこんな感じ。一応、揚げたてなんだけど、全然カラっとして無くて、べちゃっとした天麩羅。具は海老を中心に玉葱とか人参とか。願わくばこれに、ちょっとでも烏賊と貝柱の小さいのでも入ってたら抜群に美味しいかっただろうに・・・。
 
 
ご飯には、つゆだくとまではいかない物の、多量のつゆがかかって居て味的にはかなり濃い。濃い味は嫌いじゃ無いけど、ここまでつゆが溜まってるのは如何なもんかと・・・。
 
てな事で、約10年ぶり?くらいの「そじ坊」であったが、以前は美味しいと思っていた蕎麦が、何か思い出の味と違い、ちょっとがっかりな味だった。これも時の流れなのかなあ・・・。って事で、きっとこのお店にはもう来なくなるかな?と思いつつお店を後にしたのであった。

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