義史のB型ワールド

2011年5月16日

GW期間中に新しく出来たラーメン屋さんに行ってみようシリーズ第三弾!!!今度は明石大蔵谷に出来た”神戸ちぇりー亭”!!!

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 11:35 午後
 
代理人記録
 
GW期間中に比較的最近出来た新しいラーメン屋さんに行くシリーズ第三弾、この日は昨年末の12月に明石大蔵谷にオープンした、最近流行りの大盛りラーメンを売りにしたお店に行ってみる事にした。このお店に関しては、少し前から明石在住のK朗君に、私が明石へ行った時に食べに行こう!と約束していたのだが、中々明石方面へ行く機会が無く、そうこうしている間にK朗君が一足先にファミリーで食べに行ってしまった・・・、って事でこの日はGWで帰省中の甥っ子を伴っての訪問となった。
 
神戸ちぇりー亭/大蔵谷店
で、こちらが今回行った最近ちょっとしたブームの大盛りラーメンを出すお店『神戸ちぇりー亭/大蔵谷店』で、三田に本店があるラーメン屋さんが、昨年末に大蔵谷に支店を出したお店との事。それにしてもパッと見た感じは山小屋風の、どう見てもラーメン屋さんとは思えない様な佇まい。以前は何か他のお店をやっていたのを、改装してオープンした様な感じがする。で、このお店は場所的には第二神明/大蔵谷ICを降りて直ぐの処にあるのだが、メインの道から少し入った場所?にあるので若干判り辛い・・・。それでもGW期間中の正午過ぎって事で既に店内は大賑わい・・・。オープンしてから4ヶ月以上は経っているのだが、未だ集客力は落ちて無い?様だ。
 
神戸ちぇりー亭/大蔵谷店店内神戸ちぇりー亭/大蔵谷店店内

てな事で早速『神戸ちぇりー亭/大蔵谷店』の店内に入って行くと、入って直ぐの処にはテーブル席が並んでいて、その奥にはカウンター席がありその向こうに厨房がある。更にお店の奥にも小さな部屋がありテーブル席やカウンター席がある様だ。そしてお店の真ん中にはレジがあり、その後ろには2Fに上がる階段も見える・・・。でもレジで塞がれているので、客は2Fに上がる事は出来ない・・・。てか、やっぱりこの建物の作りを見ると、以前何か喫茶店か洋食屋さんをやっていたお店の様な気がするのだが・・・。
 
神戸ちぇりー亭大蔵谷店メニュー
ちなみに『神戸ちぇりー亭/大蔵谷店』の入口を入って直ぐの処にはこの様な、ちょっと派手な看板(駐車場にもこれと似た様な看板があったのだが、他の車に邪魔されて写真が撮れ無かった)があり、これを見る限りではこのお店の一番の売りは”男盛”と呼ばれる大盛りラーメンの様だ・・・(てか、それを知ってて、敢えてこのお店に来たのだけどね・・・)。
 
神戸ちぇりー亭大蔵谷店らぁめんメニュー神戸ちぇりー亭大蔵谷店らぁめんの種類メニュー

てな事で早速、”らぁめんのメニュー”を見てみると・・・、”らぁめん”のスープは”ド根性の醤油”と”ド根性こってり牛味”の2種類があるらしいのだが、今回が初訪問って事で、素直に”ド根性の醤油”を食べてみる事に。が、上でも書いた様に、このお店は大盛りで有名?なお店。なので、ノーマルなままではちょっと寂しい。かと言ってメガ盛りサイズのラーメンが食べれる程の自身はサラサラ無いし・・・。って事で、私は野菜盛を、甥っ子は肉盛を食べる事にして、野菜と肉を二人で分け合って食べる事にした。
 
神戸ちぇりー亭大蔵谷店つけ麺メニュー
ちなみにこのお店にも”らぁめん”の他に”つけ麺”もあるらしく、”つけ麺”のつけだれは今時の”煮干しを使った和風スープ”との事で少し興味もあるので、この日の”らぁめん”の味次第では、この”つけ麺”を食べに来るになるかも・・・、みたいな。
 
神戸ちぇりー亭ド根性の醤油らぁめん野菜盛
そんなこんなしつつ待っていると、漸く運ばれて来たのが、こちらの”ド根性の醤油らぁめんの野菜盛”で、らぁめん代590円に、野菜盛トッピング追加150円で合計したお値段は740円也。野菜盛とは言いつつ、モヤシ主体で少しキャベツが入っただけの野菜炒めっぽい感じの物が、これでもか?と思うほど?あるいはそれ程ても無い?と思う様な微妙な量が盛られている。
 
神戸ちぇりー亭ド根性の醤油らぁめん野菜盛神戸ちぇりー亭らぁめん鉢

と言う訳で”ド根性の醤油らぁめん野菜盛”を別の角度から撮った写真をご紹介。流石に150円分のモヤシが大量に乗っている様な感じ。ちなみにこのお店のラーメン鉢は少し変わった形状?と言うのか、底が深い様な感じの鉢になっていて、全体的に器が高く見える・・・、って事で、視覚的にも大盛りに見える様に工夫されている様な感じ・・・。
 
神戸ちぇりー亭ド根性の醤油らぁめん野菜盛
そしてこちらが”ド根性の醤油らぁめん”の麺で、所謂大盛りラーメンの定番となっている極太麺だ。お店の説明に寄ると”もっちりとした食感と、シコシコした歯触りの極太特注麺をたっぷり200g使用”との事。一般的なラーメン屋では150gぐらい?なので確かに大盛りサイズ。ただ、以前に当ブログでも紹介した事がある”新在家ラーメンもんどのもんジロウ”は同じく超極太麺で250gだったから、大盛りを謳う割にはちょっと負けてるし、麺の太さ自体も”もんどのもんジロウ”の方が太い様な気がする。で、確かに麺自体はもちもちして楽しいのだが、個人的には”大盛軒/加古川店の夜限定の極太麺”に慣れているせいと、スープとの絡みもあって、大して美味しいとは思えなかったかな・・・。
 
神戸ちぇりー亭ド根性の醤油らぁめん肉盛
で、こちらは甥っ子が食べた”ド根性の醤油らぁめんの肉盛”で、らぁめん自体は私が食べた物と同じだが、肉盛は200円プラスなので、合計すると790円也。上に乗っている肉は、ちょっと甘目に煮込んだ様な豚バラ肉で、私が食べた”野菜盛”に入っていた物と同じだ。ちなみにメニューを見ると、”チャーシュー盛”ってのもあるので、一応、普通のチャーシューも用意はされている様だけど・・・。で、この後、この豚バラ肉と私のモヤシを半分程交換して、二人共が”ミニ野菜肉盛”にして食べたのだった。
 
神戸ちぇりー亭ド根性の醤油らぁめん野菜盛
そして一番注目すべき”ド根性の醤油らぁめん”のスープのお味であるが、上の写真はほぼ完食状態のスープなのだがご覧の通り、鶏ガラ系醤油スープで表面には背脂がたっぷりと浮いている。メニューを読むと”背脂たんまり!!にんにくガッツリ!”なのだが、にんにく大好きな私と甥っ子には然程、にんにくは強く無く物足りない感じ。が、それ以上に気になるのは、スープの醤油辛さ、と言うのか濃さ。全体的には背脂の効果もあるのか、甘辛い感じではあるのだが兎に角、醤油味が濃いので、醤油辛い。播州人の好みにはそぐわない醤油辛さだ。お店の公式サイトの情報では”通常の倍の鶏ガラを使用し、さらに大量の野菜やチャーシューの肉をぶち込んで約半日煮込み続けるこだわりのスープ!”と書いてあったが、何かこの説明文からイメージする味とは全然違う様なスープだった。ちなみにK朗君曰く”肉うどんの出汁みたい”との事だが、兎に角、スープは醤油が濃いくて我々の口には合わなかった事だけは確かだ・・・。
 
てな事で、最近流行りの大盛り系のラーメン屋さん!って事で”もんどのもんジロウ”とか”大盛軒の元祖角ふじ麺”の様な背脂とニンニク風味たっぷりのこってりした豚骨醤油スープのラーメンかな?と思っていたのだが、何か醤油味の濃い甘辛い味のスープでちょっと残念な味だったかな。量的にも思っていた程大した事は無かったし・・・、とこの時は思っていたのだが、この後、もう一杯、ラーメンか何かを食べようかと甥っ子と話をしたのだが、思いの外、麺がずっしりとお腹に溜まっていた様で、結構大食いの甥っ子ですら、何も要らん・・・、って事で二軒目のラーメン屋さん巡りは没になったのであった。ちなみに現在は、このお店の二回目訪問があるかどうか思案中・・・。”ド根性の醤油らぁめん”とやらはもう食べる事は無いと思うが、”ド根性こってり牛味”とやらにちょっと興味があるので、もしかしたらそちらを食べに行ってしまうかも・・・。

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