代理人記録
先にも紹介した様に、”長島温泉ホテル花水木”に到着後、中庭にある本格的な”茶室”でお茶を御馳走なった後、漸くホテルのチェックイン可能時間になったので、早速チェックインする事となった。
あらためて紹介すると、こちらが今回宿泊する”長嶋温泉ホテル花水木”の本館で、本館は12F建ての建物で、この写真を撮った時は未だチェックイン前だったので、どの部屋に案内されるのか定かでは無かったが、実際には上の写真の一番右端の9Fの部屋が我々がこの日、宿泊する部屋だった。
ちなみにこちらは部屋に置いてあった”長嶋温泉ホテル花水木”のパンフレットに載っていたホテルの全景写真。何時もはホテル内のあちらこちらを散策して廻るのだが、今回は何だかんだと予定があって結局、部屋から温泉とレストランを往復しただけだった様な・・・。上の写真の手前に日本庭園風の趣のある場所が写っているが、これはホテル玄関の前の道路を渡って、海の方へ行かないと辿り着けない様な場所だ。宿泊した部屋からは観る事が出来たのだが、行ってみようと思った事は一度も無かった・・・、かな?
それはさて置き、早速”ホテル花水木”の中に入って行くと、まず最初に出迎えてくれるのは2Fまで吹き抜けになっている広々としたロビーで、ホテルの限界は上の写真の右端で、真ん中の奥には、結果的に一度も見学に行かなかったのだが、巨大なコンベンションホールがあった。巨大な観光ホテルだとは思っていたが、他にも”ガーデンホテルオリーブ”とか”ホテルナガシマ”も隣接している、超巨大なリゾート地の中心となっている。
そしてこちらはロビーの直ぐ奥、あるいは温泉大浴場とか別館のレストランへ向かう通路の途中にあるお土産物販売コーナーで、宿泊客以外でも、我々が数年前にランチを食べる為だけに立ち寄った際にも買物をした事もある、普通の売店だ。そして翌朝にはこの売店の前とか、奥の通路一帯に渡って、地元の海産物を扱った朝一が開催されていた。で、私はと言うと、何時もであれば手土産に地元産の”ふりかけ”を買って帰る事が多いのだが、この日はちょっと慌ただしかった?ので、何も買わずにホテルを後にしたのだが・・・。
それは兎も角、チェックイン後、ホテルのスタッフのおねえちゃんに案内されて向かったのは、我々がこの日、宿泊する客室で先にも書いた様に部屋は9Fで、4基あるエレベーターホールから遠く離れた一番奥の部屋。エレベーターホールから一番遠いので、若干不便な気もするが、他の部屋の客が通らない静かな場所だし、何より角部屋だけに室内に露天風呂が付いているので、ちょっとリッチな気分が味わえる・・・、はず・・・。
って事で、ワクワクドキドキしながら部屋を開けると、まずは手前に玄関部屋があり、その先のふすまを開けるとご覧の様な旅館の和室の様な座敷部屋が現れた。ちなみに手前の部屋は7.5畳で、奥は12.5畳、更に窓側にはテーブルと椅子が置かれた広縁もあって中々広々としている。とは言え、部屋を入った第一印象は流石に以前泊まった”白浜温泉のホテル川久”とか、あるいは”加賀山代温泉のホテル百万石”等と比べると、部屋の広さ意外に感動する様な物は無かったけど・・・(てか、広さで言うと一昨年に行った有馬温泉『有馬兵衛の向陽閣』の部屋も結構、広かったし・・・)。
そしてこちらがメインの12.5畳の和室で本館の夕食は部屋食なので、今夜はこの部屋で食事をする事になる。また左奥にはテレビが設置されているのだが、場所柄なのか、何かと話題の”世界の亀山モデル”と書いた大きなシールが貼られたTVが置いてあった。そう言えば、亀山って直ぐ近くなのね・・・。ちなみに部屋が実質3部屋あったので、私は手前の7.5畳の部屋で一人ゆったりと寝させていただきました(ん?隔離されてたのかな?)。
ちなみにこちらは、ホテルや旅館に良くある、窓際のテーブルと椅子が置かれた広縁?で、窓の外には伊勢湾が広がっていて、中々の絶景だ。
で、実際にホテルの窓から伊勢湾を見た様子がこちら。この写真は宿泊した翌朝の景色。伊勢湾なので右側には伊勢方面が、左側には知多半島が広がっているのだが、真ん中辺りは海で切れていて、朝日はその海の中から上がって来た・・・、と言う話だったが、私はその時は未だ寝ていたので、定かでは無い・・・。ちなみに右手前辺りには”中部国際空港セントレア”があって、夜は次から次へと降りて来る飛行機の着陸便の灯りでとても綺麗だった。
そしてこちらは部屋の窓から東側を見た様子で、目の前には”ナガシマスパーランド”が見える。ちなみに次に紹介する部屋に付いていた”天然温泉”から窓の外を見ても、これと同じ景色が見えるので、何と無く露天風呂みたいな気分が味わえる・・・。
こちらが、その客室に付いていた”石風呂”で、蛇口から出て来るのは100%の源泉との事。さらに天然温泉と言う事もあってか、ずっとお湯が出っ放し状態だった・・・。何と言っても24時間何時でも入浴出来るので非常に便利なのだが、このホテルには大浴場や、あるいは併設の施設にこれまた天然温泉の”湯あみの島”等があったので、結局、私は一度もこの部屋風呂には入らなかったのだけど・・・。
ちなみにこちらは”洗面所”で、ご覧の様にゆったりスペースだし、最近では豪華ホテルでも石鹸等が常設のボトルに入ったタイプで置かれている場合が増えて来たのだが、このホテルは昔ながらに一人分ずつ、石鹸から何から用意されていた。そう言う意味では確かに豪華なホテル?な気がする。
で、一応ホテルと名は付いているが、温泉旅館同様に各部屋担当の仲居さんが付いていて?、ウェルカムドリンク?の日本茶を入れてくれた。当然、夕食を運んで来るのも、このお姉さん達だし布団の上げ下げ等もやってくれる。って事で、ホテルと言うより雰囲気的には完全に温泉旅館みたいな印象だったかな・・・。
ちなみにこちらは、部屋に付いた時に用意されていた”桑名名物 安永餅”で、商品説明を読むと”つぶ餡の入った細長くの伸ばした餅を、一つ一つ丹念に焼き上げ。ほのかな焦げ目の香ばしさが、穏やかな香りと上品な味わい”との事。先ほど”茶室”でもお茶を飲んで来たし、饅頭も食べて来たのだが・・・。でもこの”安永餅”は桑名名物と言う事だけの事はあり、中々美味しかった。ちなみにホテルの売店でも売っていたのだが・・・。
てな事で、本来であればこの後、ホテルの中にある”温泉大浴場”に浸かりに行くのだが、夕方から”なばなの里 ウィンターイルミネーション 冬華の競演”を観に出掛ける予定があったので、温泉に浸かった後に極寒の中を散策して風邪をひいたら洒落にならんので、温泉は夕食後に入る事にして、この時は”なばなの里”行きのバスの出発時間まで部屋の中でゆったりと過ごしたのであった・・・。