代理人記録
以前、姫路に来た時に駅前をぶらぶらと散策をしていると”モジャカレー NEW OPEN”と言うチラシが配られていた。私の大好きな”カレーのお店”と言う事で、ちょっと興味は湧いたのだが、その時は既にランチ？を食べ終えた後だったのでチラシだけ貰って帰ったのだが、年末に姫路へ行った際に、ふとそんな事を思い出したので、その『モジャカレー』とやらに行ってみる事にした。
ちなみに、こちらが以前貰った『モジャカレー』のオープンチラシで、それを見るとお店がある場所は”ビエラ姫路”との事。”ビエラ姫路”と言えば、2011年の春頃に、姫路駅前の再開発で新しく誕生したエリアで、個人的にも時々”都きしめん”や”ラーメン飛龍”等に来た事がある結構馴染の場所でもあるのだが、どうやらその一角に、2012年の10月頃に誕生した比較的新しいお店の様だ。
そしてこちらが今回初訪問の『モジャカレー／姫路駅店』で、”ビエラ姫路”の一角とは言え、一番南側の道路の面した場所で、目の前には巨大なパチンコ屋がある表通り？の、コンビニの隣にあった。が、間口が狭いので普通に歩いているとお店の存在に気が付かないまま通り過ぎてしまいそうな雰囲気のお店でもある・・・（歩道上に看板が置いてあるので、見落とす事は無いかな？）。
てな事で、恐る恐る？店内に入ってみると、ご覧の様にカウンター席が10数席あるだけの、こじんまりとした店内だ。ちなみに店内のあちこちに貼られているポスターや、あるいはチラシの裏を読むと”店名のモジャとは、ベンガル語で「美味し」と言う意味”の事らしい。で、”日本で15年以上「日本人が本当に好きなカレーの味」を研究し続けているバングラディッシュ人シェフのビッラルさんが作る日本の本格カレーと本場のスパイスが融合した美味しいカレー”のお店で、私は全然知らなかったが、時々テレビや雑誌で紹介されているらしい・・・。
そしてこちらが『モジャカレー／姫路駅店』のメニューで、トッピングの一切無いお店定番商品の”モジャカレー”を筆頭に、”ビーフカレー”とか”カツカレー”等のカレー屋さん定番のメニューが揃っている。更にチラシに書いてあった様に、最大で辛さ1000倍の超激辛カレーも出来るらしい・・・（ちなみに辛さ1000倍にすると、プラス500円要るらしいが・・・）。そんな事もあってか、大阪や神戸で辛いカレーが好きな人には人気のお店なんだとか・・・。が、私がそんな無謀な冒険をする訳が無く、この日は初訪問と言う事もあり、チラシ全面に載っていた”ネギビーフカレー”とやらを注文！！！
で、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”ネギビーフカレー”で、お値段は800円也。写真では大きさがちょっと判り辛いが、チラシの説明書きを読むと、ライス330g、ルー240gの量があるらしく、実際に食べてみるとかなりのボリュームがある。で、ご覧の通り、ネーミング通りネギとお肉がたっぷりと乗っている。私がネギがトッピングされたカレーを食べるのは、大阪在住の頃に有名な『船場カリー』で”ネギカリー”を食べた時以来の事だが、意外とカレーにネギは合う。
そして肝心の”モジャカレー”の味はと言うと、バングラディッシュ人シェフが作るカレーと言う事で、雰囲気的にはインドカレーの様なサラサラした様なカレーかな？と思っていたのだが、何処かに書いてあった様に、日本人向けのカレー？あるいは欧風カレーに近い様な感じで、適度な甘さと辛さがあって、中々美味しい。私の大好きな山電高砂駅前のカレー屋さんとは、また違う美味しさがあって、これはこれでぜひまた食べてみたいと思う様なカレーだ。
ちなみに”ネギビーフカレー”のもう一つのトッピングであるお肉はと言うと、こんな感じの牛バラ肉で雰囲気的には時々食べている、牛丼チェーンのあいがけカレーの具の様な、汁気の無い薄切りバラ肉なのだが、それなりに柔らかくて、カレーを絡めて食べると普通に美味しい。個人的には”ゴロゴロお肉のビーフカレー”の方が好きなのだが、これはこれで結構美味しかった。
てな事で、以前にチラシを貰った時からちょっと気になっていた”モジャカレー”とやらを食べてみたのだが、最近食べたカレーの中では結構美味しい部類のカレーだった。ただ、この日は訪問時間が中途半端な時間帯と言う事もあってか、ご飯がジャーの中の残り物っぽい様な、若干、干からびて少し冷たくなった様なご飯だったのが、その点だけがマイナスポイントだったかな。でもトッピング無料券も貰ったし、定番の”カツカレー”を食べに、もう一回ぐらい行ってみようかな？と思うのであった。
義史のB型ワールド 