代理人記録
日曜日のディナータイムと言う事もあってか、店内は大賑わい。店奥に座敷があって、団体さんが宴会をしていた。
まずは前回、食べて無かった野菜の串揚げの盛合せと、やはり普通の串かつを注文。野菜はパッと見て判る、レンコンとカボチャ以外は、見た目だけではちょっと判り辛い串かつだ。ちなみにこのお店では豚肉は串カツで、野菜は串揚げと呼ぶようだ。
一番左は、前回も食べた「豚肉の串かつ」、真ん中はお芋、右端はカボチャ。野菜はもう一串、芋っぽいのがあったけど、もう一串は私は食べて無いのでちょっと不明・・・。
こちらが「とんかつのふなこし」の「ソースかつ丼」、赤出汁と御新香が付いて800円也。とんかつ定食が1300円と言う事を考えると、リーズナブルな価格設定かも知れ無い。
「ソースかつ丼」のかつの下と言うかご飯の上には生キャベツでは無く、出汁かタレを使って一度煮込まれた(炒めた)玉葱とキャベツが敷かれていて、その上に豚カツが載っているような感じ。カツ以外の具の無い福井版ソースかつ丼でも無く、生キャベツが載っている駒ヶ根版ソースかつ丼でも無い、まさに普通のカツ丼から卵だけを抜いたようなソースかつ丼だ。
豚かつのお肉はこんな感じ。流石に前回食べたとんかつみたいな分厚さは無く、世間一般的な豚カツの厚さ。でも柔らかくて豚カツは美味しい。ソースも特製ソースになっているようで、こちらも美味しかった。
ご飯の上の玉葱とキャベツはこんな感じで、どんぶり用の出汁かタレで、煮込まれたような炒めたような感じになっている。これはこれで、ご飯にあって中々美味しい。
てな事で、老舗のとんかつ屋さんで食べた「ソースかつ丼」であったが、これまた福井名物の「ソースかつ丼」とは一味も二味も違う感じで、普通のカツ丼の玉子抜きみたいな雰囲気でもあったが、豚カツ共々、中々美味しかった。このお店ならまた訪問して、また豚カツやら、あるいは今回食べた「ソースかつ丼」でも食べてみたいと思う・・・のだが、姫路にはまだまだ行ってみたいお店が一杯あるので、再訪は何時になる事やら・・・。