義史のB型ワールド

2011年1月10日

明石SAでご当地グルメを食べるシリーズ?第二弾、今回は明石産たいたこ丼と、穴子うどん?!

Filed under: — 代理人 @ 9:12 午後
代理人記録
 
神戸ポートアイランドで一仕事した帰り、何時もなら三宮辺りでラーメン屋さんに寄って帰ったりするのだが、この日は車で移動していた為、三宮の繁華街の方へ行くにはちょっと不便。何より直ぐに高速道路(正確には自動車専用道路?)に乗ってしまったので、そもそもラーメン屋さんに寄るどころでは無い・・・。
 
が、このまま真っ直ぐに家に帰ってもなあ・・・、って事でこの前、神戸ポートアイランドへ行く前にランチを食べに立ち寄った第二神明明石SAの下りにあるレストランに寄ってみる事にした。
 
こちらが今回行った第二神明明石SAにあるレストラン「カーディナル」。所謂、昔ながらの高速道路のSAにあるレストランなのだが、最近のご当地グルメブームもあって、各SAでは、そのご当地にちなんだ名物料理をメニューに出すお店が増えていて、数年前にこのSAに立ち寄った際に見たメニューの中に”たこめし御膳や何故か”十勝名物・豚肉の炙り丼”等があって前々からちょっと気になっていたのであった。
 

前回は上りのSAで”明石海峡たこづくし”を食べたので、今回もそれに似た明石名産を使った料理を探していると何やら”明石産たいたこ丼穴子うどん付”と題された料理の見本が目に着いた。パッとみた感じ、このセットで、明石名産の鯛・蛸・穴子の3種類の特産品が一度に味わえる?と言う、まさに今回の目的にぴったり?な感じの料理だ。メインが”たいたこ丼”って事で、若干、前回食べた”明石海峡たこづくし”の”たこめし”とかぶる様な気もしたが、とりあえず今回はこちらの料理を注文!!!
 
レストラン入口で食券を買い、店内に入って行くと午後7時前後と言う事もあってか、この夜の先客は二組のみ。後からも一組か二組の客がやって来たぐらいで、流石に夜の明石SAのレストランは閑散としている?と言う印象。まあ、もうちょっと西へ走れば有料区間が終わり、気軽に一般道へ降りてもうちょっと、ちゃんとしたお店に寄って食事する事が出来るので態々、明石SAで食事をする人は少ない?って事なのかな?
 
で、席に着いて待っていると、間も無くして運ばれて来たのがこちらの”明石産たいたこ丼穴子うどん付”で、お値段は1000円ぽっきり。”穴子うどん付”とあたかも、おまけに”うどんが付いて来る”みたいな書き方だったので、ミニサイズのうどんかな?と思っていたのだが、ご覧の通り、うどんもちゃんと一玉分あるし、メインの”たいたこ丼”とやらもご飯たっぷりで、ボリューム満点。個人的には、どちらももうちょっと少な目でも良かったんだけどねえ・・・。
 
で、こちらがメインの”明石産たいたこ丼”。”たいたこ丼”と言う割には”蛸の姿”は見える物の”鯛の姿”は全く無い。あらためて、お店の説明書きを読むと”明石産の鯛をふっくら炊き上げた鯛飯に明石蛸の旨煮をのせました”との事。なるへそ、この丼ぶりは”たこめし”では無く”鯛飯”で、その上に”蛸の旨煮”を乗せた料理なのか・・・、って事で納得!
 
そしてこちらが”明石産たいたこ丼”の上にたっぷりと盛り付けられた”明石蛸の旨煮”。レストラン入口にあった見本の処には”古くから明石に伝わる調理法を守り、直火で炙った干し蛸独特の風味”と書いてあったので、てっきり”炙った干し蛸”だと思っていたのだが、メニューには”蛸の旨煮”と書いてあるし実際に食べても”旨煮”の様な味だった。で、あまり鯛を解した様な身が・・・、全く無い”鯛飯”は、炊き上げてから長時間経った様な中途半端な温かさ。味は若干薄味・・・、まあ、SAで食べる”たいたこ丼”ってやっぱ、こんなレベルなのかな?と言う印象だった。
 
そしてこちらがセットに付いていたもう一品の料理である”明石穴子のうどん”。”穴子うどん”と言うネーミングからイメージするのは焼き穴子がトッピングされたうどんなのだが、実際には”穴子の天ぷら”が乗った”穴子天うどん”だ。だが、穴子の天ぷらが滅茶小さい!これで”穴子うどん”と名乗るのは、如何な物かと思ってしまうのだが・・・。うどん自体のお味も大体の想像通り、SAで食べる一般的な関西風のおうどん・・・、って感じの味だったかな。
 
最後に、今回食べた”明石名産たいたこ丼穴子うどん付”には小鉢も付いていて、中身を見ると量は少ないが一応”名物いかなごくぎ煮が入った小鉢”で、まさに明石名産づくし・・・。以前食べた”明石海峡たこづくし”に対してこちらは”たい・たこ・穴子・いかなご”と本当に”明石海峡づくし”な料理なのであった。まあ、味的には、それなりの味ではあったけど・・・。
 
てな事で、前回の予告通り?後何回か明石SAで明石名産を食べるシリーズ?の第二弾であったが、これ以降も何回か明石SAに立ち寄る事になるのだが、やっぱ明石SAは世間で話題になるご当地グルメなSAの仲間入りは難しい?様な気がするのであった・・・。

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