義史のB型ワールド

2011年8月30日

焼肉屋の向かいに出来た和牛一頭買いの焼肉屋さんに行った!丸腸は兎も角、特上ロースは旨かった!!!

Filed under: 焼肉、その他の肉料理 — 代理人 @ 9:38 午後
 
代理人記録
 
毎年、お盆前になると先輩が葡萄を届けてくれる。で、その後、一緒に食事に出掛けるのが恒例となっているのだが、それはランチだったりディナーだったりと、その年の状況で様々。昨年は私のオススメの洋食屋さんにランチを食べに行ったのだが、今年は夜に来られたので、久々に焼肉を食べに行く事となった。
 
で、今一番気になる焼肉屋さんと言えば、以前、お店がオープンする直前にリポートした事がある、私が時々ランチを食べに行っている焼肉屋『炭火焼肉みきや』の向かいにオープンした、あの焼肉屋さん。お店がオープンしてから早数か月経つのだが、最近は焼肉を食べに行く機会が少なく、未だ一度も食べに行った事が無い!って事で、この日はそちらの焼肉屋さんに行ってみる事にした。
 
焼肉だるま高砂荒井店
てな事で、こちらが今回初めて行った、和牛一頭買いの『焼肉だるま/高砂荒井店』で、お店がある場所は山電荒井駅から真っ直ぐ北へ延びる北条街道沿いの、『京風ラーメンめんくい亭』の直ぐ隣、以前は”焼鳥うどん”を食べた事がある『焼鳥屋いちぜん』があった場所で、上で書いた様に、目の前にはライバルとも言える『炭火焼肉みきや』がある。しかも、此処から直ぐ北へ上がった処には、焼肉も主力メニューである『唐々鍋の店』もあって、何かちょっとした焼肉屋激戦区になっている。場所的に行って全てのお店がまんべんなく賑わうとは思えないし・・・、何れ自然淘汰されそうな気がしないでも無いのだが・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店壁のメニュー
で、我々が入店した時は、未だ店内には全く客が居なかったのだが、お店的に後からどっとやって来る?お客さんの事を考えてか、壁に向かったカウンター席の方に案内された。で、その目の前の壁に貼ってある焼肉単品のメニューを見ると、何処か見覚えのあるメニューが・・・。そうなのだ!以前、この焼肉だるま/高砂荒井店』がオープンする前にリポートした時に、加古川の日岡神社に『焼肉達磨』と言う焼肉屋さんがあり、同じ焼肉屋さんだし、店名も同じなのだが、加古川にあるお店は漢字の『達磨』だし、こちらのお店は平仮名の『だるま』だし、それに”だるまの絵”も微妙に違う?って事もあり、もしかすると関係の無いお店なのかな?と言う風にも思っていたのだが、この壁のメニューの左下にある”絶品ホルモン・丸腸”のメニューは、以前に加古川の『焼肉達磨』で、”600円のかつめし”を食べた行った時に見たメニューと全く同じだ!って事で、やはり両店は関係があるお店?って事に決定!!!(違ってたら御免なさい・・・。)
 
焼肉だるま高砂荒井店こだわり
それは兎も角として、テーブルの上に置いてあった『焼肉だるま』のメニューを見ると、その表紙?にはこの様な”自社の精肉店・岡本商店から直仕込み”と書かれてあった。そう言えば『加古川店』?にも似た様な事が書いてあった様な・・・、って事で、ググってみると、この様な『焼肉だるま/高砂荒井店』の公式サイトらしいサイトを見つけたので、リンクを張って置こう!!!
 
焼肉だるま高砂荒井店焼肉メニュー
そしてこちらが『焼肉だるま/高砂荒井店』の焼肉メニューで、パッと見た感じは割とシンプルな印象。とは言え、我々の関心があるのは、牛肉で囲われた箇所の上位3つの”特上ロース、特上カルビ、特上ハラミ”の3品で、何時もであればこの3品を頼む処なのだが、この日は最初に壁のメニューが目に留まった事もあり、通常メニューからは”特上ロース”のみをオーダー、後は壁のメニューにあった1日5壷限定の”ツボ漬けカルビ”と、この春に姫路であった”B-1グランプリの前哨戦”で”厚木シロコロホルモン”が食べれ無かった事や、『加古川店』でメニューを見た時から、ちょっと気になっていた”絶品ホルモン・丸腸”をオーダー!
 
焼肉だるま高砂荒井店サイドメニュー
ちなみにこちらは焼肉以外のサイドメニューで、話題?の”ユッケ”や”和牛タタキ”に”和牛トロ刺し”等、ちょっと興味のあるメニューも並んでは居たのだが、時世柄もあって、この日は自粛。こちらのサイドメニューで食べたのは、後で追加オーダーした”チョレギサラダ”のみだったかな???
 
焼肉だるま高砂荒井店タレのこだわり
も一つ序に書いておくと、焼肉のメニューの一番下の欄にはこの様な”タレを極める”のと書かれたタレに関するお店のこだわりが書いてあった。とは言え、後で、実際に食べたお肉を見て貰うと判るのだが、山葵で食べたり、壷漬けはそのまま味が付いていたりと、あまりタレが出る出番は無かったのだが(てか、実際、焼野菜に浸けて食べた程度だったりして・・・)。
 
焼肉だるま高砂荒井店焼肉のタレ
そしてこちらは一番最初に用意された『焼肉だるま』ご自慢の”焼肉のタレ”と塩とレモン等・・・。今更ながらであるが、あまりタレの印象が残って無いのだが・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店特上ロース
それは兎も角として、まず最初に運ばれて来た焼肉のお肉は、こちらの”特上ロース”で、お値段は1480円也。運ばれて来た時に思わず笑ってしまったのだが、お肉の脇に肉の種類を書いたネームプレート?が添えられている・・・。確かに、一度に”ロースやカルビやハラミ”等を頼むと、どの肉がどの種類なのか、全然判らん様になる事が多いので、こう云ったネームプレートがあると便利な事には違い無いのだけど・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店特上ロース
それはさて置き、あらためて”特上ロース”を紹介すると、ご覧の様に、若干薄切りな気がしないでも無いが、適度な霜降りの旨そうなお肉だ。そして上で書いた様に、この”特上ロース”には山葵が付いていて、どうやら山葵を浸けて食べるのがオススメの様だ。何か、最近ステーキなんかでも、お肉に山葵を浸けて食べるのが流行っているのよね。って事で、我々も、この”特上ロース”を食べる時は基本的に山葵で食べる事に・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店ツボ漬けカルビ
そして先ほどの”特上ロース”と一緒に運ばれて来たのが、こちらの”ツボ漬けカルビ”で、お値段は980円也。流石にこちらにはネームプレートは付いて無い・・・。で、この”壷漬け”された焼肉のお肉は最近あちこちのお店で提供されていて、私も数年前に東京へ行った時に、超有名焼肉店『叙々苑』で食べて以来、結構はまっていたので、最初に壁のメニューを見た時に、思わずこちらの”ツボ漬けカルビ”を頼んだのであった。ま、1日限定5壷・・・、と言う、甘い誘惑に負けた?って事も多少あったかも知れないが・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店焼野菜盛り合わせ
そしてこちらはどうでも良さそうだけど、一応紹介・・・てか、見たまんまであるが、”焼野菜の盛り合わせ”で、お値段は450円也。何か玉葱がえらいでかいんですけど・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店焼肉焼いてるところ
てな事で、早速、焼肉スタート!!!今時の焼肉屋さんって事で、当然、無煙ロースターで、何時ぞやの昔長柄の古びた焼肉屋さんの様に店内が煙だらけになる事は無い。で、”特上ロース”に関しては後で書くとして、一緒に焼いて食べた”ツボ漬けカルビ”は、ネーミング通りに、しっかりと”壷漬け”されていて、焼いた後も何も浸けずにそのまま食べても味は付いている。が、流石に一壷で2~3人前分あると言うお肉だけの事はあって、肉の質はそれなり・・・。基本、タレでしっかり味が付いているって事で、印象的にはガッツリ食べたい若者達向けのお肉?って感じだったかな?
 
焼肉だるま高砂荒井店特上ロース山葵
そしてこちらが、この日の一番の注目株である”特上ロース”で、添付の山葵をちょこっと乗せて食べると、これが実に旨い!!!お肉はとっても柔らかいし、肉汁もあるし、何より肉の旨味がしっかりしていて、この上無い程に旨い!!!少し前に有馬温泉のディナーで食べた神戸牛のロースも美味しかったけど、どちらかと言うと、こちらのお肉の方が美味しかったかも・・・。ちなみに、やっぱこのお肉はタレで食べるよりは、ワサビで食べた方が美味しかった。焼肉にワサビ!超オススメです!
 
焼肉だるま高砂荒井店丸腸
てな感じで”特上ロース”を満喫していたら、ちょっと遅れて壁のメニューにあった”絶品ホルモン・丸腸”が運ばれて来た。お値段は確か一人前580円?だったかな?で、何が普通の小腸ホルモンと違うのかと言うと、通常のホルモンは切り開いてしまうのに対して、この丸腸は”管のまんま”をブツ切りにして、裏返して脂の旨味を封じ込めているのが特徴らしい。てな事で先にも書いた様に”シロコロ”と呼ばれる事も多いのだが、あの”厚木シロコロホルモン”は裏返したりはしてないそうなので、ちょっと微妙な処は違うのかも知れない。
 
焼肉だるま高砂荒井店丸腸焼いてるところ
てな事で、早速その”丸腸”を焼いて食べてみると・・・、歯応えがちょっとあり反対に脂の旨味はイマイチ感じられ無い。それに加え、ちょっとホルモンの独特の風味もある。最初にこの”丸腸”を食べていたら、違った印象になったかも知れないのだが、”特上ロース”を食べた直後の我々には、やはりちょっと癖のあるホルモン?にしかうつらなかった様な気がする・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店チョレギサラダ
ま、そんなこんなで焼肉を堪能していると、途中で先輩が追加オーダーした”チョレギサラダ”とやらが運ばれて来た。写真に比較物が写って無いので、ボリュームがちょっと判り辛いのだが、これでお値段は580円也。名前の如く、ちょっと韓国風のドレッシングや、韓国海苔?がトッピングされた、ちょっと変わったサラダだった。
 
焼肉だるま高砂荒井店ミスジ
そして続いて運ばれて来たのが、途中で追加オーダーした、これまた壁のメニューにあった幻の部位!とも呼ばれる”ミスジ”で、お値段は1380円也。今書いた様に”ミスジ”と言えば”牛一頭に付き300gしか取れない稀少な部位”で滅多にお目に掛かる事は出来ないのだが、個人的には2年程前に”大阪北新地のお洒落な鉄板焼のお店で刺身”を食べたり、あるいは”焼肉チェーン籠屋八兵衛で特選牛ミスジの炙り寿司”を食べたりと、結構あちこちで”ミスジ”には縁がある。そんな事もあり、この日も壁にあったメニューを見つけた時から、ぜひ食べてみようと心に決めていたのであった。
 
焼肉だるま高砂荒井店ミスジ
で、こちらは”ミスジ”の断面を見た様子で、先ほどの”特上ロース”よりは若干厚みがある様にも思える。それにしても希少な部位?と言う割には、しっかりと一人前のステーキサイズのお肉の量があるみたい。ホンマに希少部位?あるいは本物の”ミスジ”なの?何て思ったりして・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店ミスジ山葵
てな事で、先ほどの”特上ロース”と同じ様に、ワサビを乗っけて食べてみると・・・、確かに美味しいお肉には違い無いのだが、結構、お腹が膨れて来た事もあってか、一番最初に食べた”特上ロース”と比べると、若干、柔らかさも低めだし肉の味自体も控え目。やっぱ最初に食べた”特上ロース”の方が数段旨いぞ!と思ってあらためて値段を見ると、先ほどの”特上ロース”は1480円で、こちらの”ミスジ”は1380円・・・。やっぱ値段は正直でした・・・。
 
焼肉だるま高砂荒井店日本のマッコリ(唐草マッコリ ロック)
そしてこちらは後半にずっと飲んでいた”日本のマッコリ(唐草マッコリ ロック)”とやら。最初の1、2杯は何時もの如く、生ビールを飲んでいたのだが、最初に食べた”特上ロース”が美味しかったので、ビールでお腹が膨らんで、美味しいお肉が食べれ無くなる事を懸念して途中から、こちらの”日本のマッコリ”とやらに変更したのであった。韓国版のマッコリに比べてちょっとあっさりしてたかな???それにしても最近は、マッコリを飲む事が増えた様な気が・・・。
 
てな事で、今年の4月頃に『炭火焼肉みきや』の真ん前にオープンした『焼肉だるま/高砂荒井店』に初めて行って来たのだけど、一番お値段の高い”特上ロース”は流石に美味しかった。”ミスジ”は期待した程では無かった事や”ツボ漬けカルビ”は値段也の質だった事が、ちょっと残念であるが全体的には中々美味しい焼肉屋さん?と言う気がする。次回訪問した時は、この日食べなかった”特上カルビ、特上ハラミ”と、この日食べた中で一番美味しかった”特上ロース”を食べてみる事にしよう!!!
 
最後に・・・、個人的な希望であるが『高砂店』も、『加古川店』みたいにランチ営業をやって、”かつめし”等もメニューに入れて欲しいのだけど・・・、無理なのかなあ・・・(ランチまでやり始めたら、向いの『炭火焼肉みきや』が黙って無いかな???)。

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