代理人記録
以前、今年の1月の中旬頃に行われた”グルメサーカス in 三木”の会場で”富山ブラック黒醤油らーめん”を食べた事を紹介したのだが、その会場で出店していた、”がちんこらーめん道・柊(ひいらぎ)”の店主の師匠でもあり、以前は、このおっさんがTVに出て無い日は無いのでは?と思うぐらい良くTVに出て居た横浜の超有名店『支那そばや』の店主である佐野実だが、その時の記事で最近あまりTVで見かけなくなったなあ・・・、と書いたのだが、そんな声が届いた?訳では無いのだろうけど、例に寄ってコンビニのカップ麺売り場を散策していると、佐野実のおっさんの写真入りのカップ麺を発見!!!”お店の味を再現した?”とは書かれて無かったので、オリジナルのカップ麺かな?と思いつつも、食べてみる事にした。
こちらが今回買って食べた明星から発売されている”ラーメンの鬼 佐野実氏監修のタテ型カップ麺!”と言う謳い文句の”佐野実 限定 塩らぁ麺”。で、更に明星食品の商品説明を読むと”佐野実氏がこだわって選んだ、佐賀県産「一の塩」を使用し、まろやかさとコクを引き立たせたスープが特長のオリジナル塩らぁ麺”との事。えーっと、私が以前『新横浜ラーメン博物館』で食べた『支那そばや』のラーメンは普通に醤油スープだった様な気がするので、やはりこのカップ麺は『支那そばや』の味とは全然関係無いのかな?
![明星佐野実塩らぁ麺 明星佐野実塩らぁ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/03/311.jpg?w=320&h=240)
てな事で、早速カップの蓋をめくってみると、麺と具はこんな感じで、具は定番のチャーシューでは無く、カップヌードルに入っている様な感じのミンチ肉の塊の様だ。これまた明星の商品説明に寄ると”コシのあるスチームノンフライ製法の細麺に、彩りと食感が良いかやくとの相性も抜群”との事。カップの蓋の裏面にさりげなく『支那そばや』の文字が見える辺りが、サブリミナル効果を狙っている?訳無いか・・・。
![明星佐野実塩らぁ麺 明星佐野実塩らぁ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/03/411.jpg?w=400&h=300)
それは兎も角としてお湯を注いで3分経って完成した”佐野実 限定 塩らぁ麺”が、こちら。またまた明星の商品説明に寄ると”こだわりのスープに、当社独自のスチームノンフライ製法による、しなやかでつるみのある細麺を合わせ、「支那そばや」らしい塩らぁ麺に仕上げ、かやくには鶏肉そぼろ、モヤシ、タマゴなど、彩りと食感が良い具材を合わせ、バランスよく仕上げた、’ラーメンの鬼’佐野実氏渾身の一杯といえる商品”との事。
で、そのお味であるが・・・、塩ラーメンなので当たり前の如く、あっさり味ではある物の、中々旨い!!!所詮、カップ麺の人工的なお味のスープではあるが、時々食べる塩味系のカップ麺の中ではNo.1ぐらいの美味しさかも・・・。流石、佐野実!って程の事は無いと思うが、個人的には久々に気に入ったカップラーメンだったかな。
![明星佐野実塩らぁ麺 明星佐野実塩らぁ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/03/511.jpg?w=320&h=240)
ちなみに麺はこんな感じの細麺で、これまた”スチームノンフライ製法”とやらの成せる技なのか、こちらもカップラーメンの麺としては中々美味しい麺だった。
![明星佐野実塩らぁ麺 明星佐野実塩らぁ麺](https://yanogawa.wordpress.com/wp-content/uploads/2012/03/611.jpg?w=400&h=300)
最後に・・・、こちらが”佐野実 限定 塩らぁ麺”の蓋の裏の、佐野実がやっている『支那そばや』の案内書きで、私は、約8年程前、1ヶ月程の間に何度も東京へ行ったり来たりしていた頃に、とある休日の前日にわざわざ『新横浜ラーメン博物館』まで行って、その中にある『支那そばや』で食べた事があるのだが、確かに中々美味しいラーメンだったと記憶している。で、その店には佐野実本人は居なかったのだが、確か当時、『支那そばや』の本店で佐野実が居る時に行くと、ラーメンを食べている時に私語をすると”黙ってラーメンを食え!”と、佐野実に怒られる場面が時々TVで紹介されていた様な・・・。ま、ラーメンを食べる時は、スープが冷めない間に、麺が延びない間に食べるのが当たり前で、間違っても、以前見掛けた事がある”本を読みながらラーメンを食べる・・・”、と言う様な食べ方では味なんて全く感じられんだろうなあ・・・と思ってしまうのだが・・・。