義史のB型ワールド

2011年8月25日

有馬兵衛の向陽閣へ~♪、はこんなお宿。1泊だけじゃあ勿体無い?!

Filed under: 旅行 — 代理人 @ 11:41 午後
 
代理人記録
 
小一時間程の有馬温泉街散策を終え『有馬温泉兵衛向陽閣』に戻って来たのは午後2時15分過ぎ。本来であれば未だチェックタイム時間まで後15分ほどあるのだが、我々は早くから到着していた?って事もあり、戻って来るなり直ぐに部屋に案内される事となった。
 
有馬兵衛向陽閣
と、その前に・・・、こちらがあらためてご紹介する、この日泊まったお宿である『有馬温泉、有馬兵衛向陽閣』。数年前はTVのCMで良く耳にした事がある、お馴染みのお宿であるが、流石にそれだけの年数が経ってる?って事もあって、全体的に?と言うのかあちらこちらに草臥れた感が滲んでいる。そしてこの道路の下から見た時は、その全貌が見えなくてそれほど大きな旅館でも無いのかな?と思ったのだが、実際にチェックインすると、館内は結構広くてうかうかしていると迷子になりそう?なぐらいの旅館?だった。
 
有馬兵衛向陽閣_ロビー待合コーナー
で、こちらは『有馬温泉兵衛向陽閣』に到着した時のロビーの様子で、流石に我々が最初に到着した時は、ロビーには客の姿は全然無かったのだが、チェックインタイム直前の午後2時半前には、結構大勢のお客さんでロビーは賑わっていた。お盆前なのに、みなさん結構やって来ているのね・・・。
 
有馬兵衛向陽閣_客室廊下
てな事で、ロビーから客室まで案内のおねえちゃんに着いて行くのだが、ロビーは南館の1Fなのだが、宿泊するお部屋は北館の12Fで、一度、南館の8Fまでエレベータで上がり、そこから北館に繋がる渡り廊下を渡って北館へ行った後、またまたエレベーターで12Fまで上がると言う、何か一人で館内をうろついたりすると、迷子になって帰って来れない?様な迷路状態。ちなみに上の写真は泊まった部屋の前の廊下から西館方面を見た様子。廊下が延々と続いていて先がどうなっているのか良く判らないのだが、今回は西館の方には用が無かったので、結局、西館は謎のまま帰って来たのであった。
 
有馬兵衛向陽閣_館内案内マップ有馬兵衛向陽閣

ちなみに上の写真の左側は『有馬温泉 兵衛向陽閣』の館内マップで、右側の写真は、先ほどの渡り廊下の窓から西館を見た様子。我々が渡った、北館への渡り廊下と並行して、西館に繋がる渡り廊下も見える。何か、この旅館館内で探偵ごっことか、鬼ごっこをしたら楽しそう?な気がする。
 
有馬兵衛向陽閣_エレベーターから見た景色有馬兵衛向陽閣_部屋から見た景色

そしてこちらの写真は、左側は北館のエレベーターから見た有馬温泉の中心地の様子(手前の下の方に見えるのは『兵衛向陽閣』の南館)で、先ほど、我々が散策して来た一帯で、右側の写真は案内されたお部屋から東側を見た様子で、有馬温泉の高台の方にも数多くの旅館やホテルの姿が見える。流石、関西の代表格とも言える温泉地だ!と、あらためて実感!!!
 
有馬兵衛向陽閣_客室有馬兵衛向陽閣_客室有馬兵衛向陽閣_客室

そしてこちらがこの日、宿泊するお部屋で、玄関を入って直ぐの処には4人掛けの応接セットがあり、その向こうには腰が悪い叔母の為に簡易ベッドを用意した小部屋があり、更にその奥に畳み十二畳ぐらいのメインのお部屋があった。流石に、数年前に泊まった、『福井県山代温泉ホテル百万石の梅鉢亭』のお部屋にあった、膝ぐらいの高さまで盛り上がった座布団は敷いて無かったが、中々広々としていて、ゆっくりくつろぐには持って来い?のお部屋。ただし、先にも書いた様に、部屋の中をあちこち見て廻ると、若干の年季を感じずには居られ無かったけど・・・。
 
有馬兵衛向陽閣_お茶菓子有馬兵衛向陽閣_お茶菓子

そしてこちらは泊まったお部屋に用意されていた”お茶菓子”で、一つは温泉ならではの温泉まんじゅうで、もう一つは普通のお菓子みたいな物で、有馬温泉名物の炭酸せんべいの姿は無し。ま、炭酸せんべいを出されても全然嬉しく無いのだけど・・・。で、何で2種類あったのか、ちょっと記憶が定かでは無いが、今食べるとディナーに差し障る?って事で、結局、2品ともお土産代わりにお持ち帰りして家で食べたのであった。ちなみに、右側のお茶菓子には、ちょっとピリ辛い黒豆?みたいな物も添えられていて、そちらはお部屋で食べたのだが、何かビールのおつまみになりそうな味で、そちらも中々美味しかった。
 
で、この後、しばし部屋で休憩した後、先ほどの温泉街散策でかいた汗を流す為に、早速、露天風呂へと向かうのだが、その話はまた後程詳しく・・・。
 

有馬兵衛向陽閣_縁日コーナー

で、こちらはこの旅館のとある一室で開催されていた”縁日会場”の様子で、最初は無料でガラガラ抽選が出来るって事で、ディナータイムの後に様子を見に行ったのだが、一番奥のコーナーで、昔懐かしい、射的コーナーがあったので、思わずお金を払って射的をしてしまった。残念ながら、私は全然当たらなかったのだが、甥っ子が見事、日本酒の小さなボトルを当てて、この後、部屋に戻って祝勝会を開いたのであった。ちなみにガラガラ抽選会で当たったのは、お部屋のお茶菓子に無かった、炭酸せんべい。こちらも家に持って帰ってから食べたのだけど、やっぱ炭酸せんべいは炭酸せんべいの味でした・・・。
 
有馬兵衛向陽閣_阪神淡路大震災その時展示会場有馬兵衛向陽閣_阪神淡路大震災その時展示会場

で、日付は変わって翌朝の朝食後、これまた館内の別の部屋で展示されていた”阪神淡路大震災その時”と題された写真展?を見学。今年起きた、東北大震災ですっかり影が薄くなってしまったが、我々には忘れがたい阪神淡路大震災が発生した時には、このお宿にも、約630名ほどの宿泊客が居たらしく、その日の様子やら、壊れた旅館の様子が貴重な写真で飾られていた。真ん中のテーブルには、当時の神戸新聞も展示されていて、今更ながら、あの日の恐怖?を再認識したのであった。
 
有馬兵衛向陽閣_ありまサイダーてっぽう水
そして有馬温泉と言えば”有馬温泉は日本のサイダーの発祥地”?って事で、やはりサイダーを飲まずして有馬温泉は去れない・・・、って事で、チェックアウトする直前に飲んだのが、こちらの”ありまサイダーてっぽう水”で、商品案内によると”地サイダーブームの火付け役的存在の有馬サイダー”との事。更に説明を読むと”昔のサイダーのように飲むと「ゲップ」が出るほど炭酸がきついのが特徴”らしい・・・。とは言え、我々は結構、サイダー世代だし、コカコーラ等の強炭酸のドリンクを昔から数多く飲んで来た!って事で、それほど、刺激のある炭酸のきつさだとは思えず、普通に、昔長柄の懐かしいサイダーのお味だったかな?
 
有馬兵衛向陽閣_AKB48炭酸せんべい有馬兵衛向陽閣_ロビー売店
そしてこちらは、前日の旅館到着時からちょっと気になっていた”AKB48の炭酸せんべい”。AKB48と言いつつパッケージに載っているのは5人だけだし、おじさん世代には、あまり馴染みの無い顔ぶれだったし、何より、幼い頃から食い飽きた炭酸せんべい!って事で、パッケージは気になった物の、結局、お土産に買う事も無く、旅館を後にしたのであった。
 
てな感じで、唐突に決まった有馬温泉1泊2日の旅はこうして、あっと言う間に終わってしまったのだが、露天風呂の様子や何と言っても一番のメインであるディナーの様子は未だ紹介出来て無いので、有馬温泉のお話はまだまだ続くのであった・・・。

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