義史のB型ワールド

2013年11月30日

またまた北海道物産展に行って、今回は旭川ラーメン大賞最優秀店と言うお店の”こてあっさり”スープのラーメンを食べた!でも思った程の”こてあっさり”では無かった様な・・・。

Filed under: ラーメン — 代理人 @ 9:57 午後
 
代理人記録
 
未だ10月の中旬頃の話で恐縮だが、私がラーメン好きになったきっかけでもあり、あるいは最近では『らーめん山頭火』の大ファンになるきっかけでもある姫路山陽百貨店の北海道物産展がまたまた開催されていた。で、毎回北海道物産展には何処かの有名なラーメン屋が出店している事が多いのだが、今回は”旭川ラーメン大賞優秀店”だと言う『梅光軒』との事。個人的に”旭川ラーメン”と言えば、一人旅で北海道へ行った時に食べた『蜂屋』(後に新横浜ラーメン博物館でも食べた)、ソロツーリングで北海道一周した時に食べた『青葉』(後に明石ラーメン波止場でも食べた)、そして山陽百貨店で食べて大ファンになった『山頭火』等、結構”旭川ラーメン”が好きな事もあり、今回登場の”旭川ラーメン大賞優秀店”にも興味を持ったので食べに行ってみた。
 
旭川ラーメン梅光軒チラシ
ちなみにこちらが姫路山陽百貨店の北海道物産展の案内チラシに載っていた『旭川ラーメン梅光軒』の紹介部分で、これに寄るとこのお店は”ミシュランガイド北海道2012”掲載店らしい。で、そのラーメンの特徴は”「こてあっさり」のスープに自家製ちぢれ麺が絶妙に絡む”との事。ん?「こてあっさり」って聞くと?何か”天一のこっさり”を思い浮かべてしまいそうなネーミングだが、スープは全然違うっぽいし、また別の紹介文では”チャーシューを一昼夜寝かせて熟成させた醤油だれとダブルスープが交わることで、奥深いコクと味わいを楽しめる”って事で、ちょっと期待を込めて食べに行ったのだった。
 
旭川ラーメン梅光軒特設茶屋
そしてこちらが姫路山陽百貨店の”秋の北海道大物産展”の会場の一角にあった『旭川ラーメン梅光軒』の特設茶屋で、お店到着時は未だ正午にはなっていなかったのだが、流石に北海道物産展のラーメン屋さんと言う事で、他のエリアの物産展で登場するラーメン茶屋に比べるとお客さんの入りが多い様な気がする・・・。
 
小樽おたる巽鮨カウンター
ちなみに今回の特設茶屋の一角には同時出店?している『小樽おたる巽鮨』のカウンターもあった。てか、別にカウンター席に座らずとも、ラーメン用のテーブル席でお鮨を食べる事も可能らしい。で、何年か前に同じくこの姫路山陽百貨店の北海道物産展で出店していた鮨屋さんで食べた”まぐろづくし”が結構美味しかった印象があったので、今回の『小樽おたる巽鮨』のメニューの中に”まぐろづくし”みたい大トロが食べれるセットは無いかな・・・、とチェックはしたのだが、見当たらなかったので素直にラーメンだけを食べる事にしたのだった・・・。
 
旭川ラーメン梅光軒メニュー
そしてこちらが『旭川ラーメン梅光軒』のメニューで、旭川と言えば基本的には”醤油ラーメン”が多いのだが、流石に北海道のお店と言う事もあり”味噌ラーメン”は当然の如く、今時のお店なのか”塩ラーメン”もメニューにある。そしてそれぞれに”バターコーン”や”チャーシュー”等のバリエーションがある。が、飯物の様なサイドメニューは一切無い様だ。で、取り敢えず今回は”こてあっさりのWスープ”と言うこのお店のご自慢のスープの”醤油ラーメン”を食べる事に決定!!!
 
旭川ラーメン梅光軒味わいチャート
で、食券を買って席に着くと目の前にはこの様な”味わいチャート”と書いた紙が貼ってあって、当然の如く”塩はあっさり味”で、”味噌はこってり濃い味”、そしてその中間が”醤油”と書いてあった・・・。何か普通過ぎてちょっと面白味に欠ける様な気がするが・・・。
 
旭川ラーメン梅光軒醤油らーめん
それはさて置き、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの『旭川ラーメン梅光軒』の”醤油ラーメン”で、お値段は800円也。お店の商品説明に寄ると”トンコツ、鶏ガラから摂れる「動物系」スープに、煮干し、昆布から摂れる「魚介系」スープをブレンドした「Wベース」のスープは「こてあっさり」と表現され、無添加で作られる自家製の中細ちぢれ麺との相性が絶妙”って事で、所謂私の大好きな動物系と魚介系のWスープのラーメンだ!
 
で、そのお味であるが・・・、ちょっと私のイメージしていたスープとは違いどちらかと言うとちょっと醤油辛い魚介風味はある物の、節系の甘味があまり感じられ無い。で、スープの表面に脂分が沢山浮いていたが、何か”こてあっさり”と言う程のこってり感もあっさり感も無かった様な・・・。食べる前の情報が多くて期待し過ぎてしまったからなのか、それ程に美味しいスープとは思えなかったなあ・・・。これが”ミシュランで評価された味”なのかなあ・・・。
 
旭川ラーメン梅光軒醤油らーめん
そしてこちらが”醤油ラーメン”にトッピングされていた”肉の味をしっかり伝えるモモ肉チャーシュー”で、これまたお店の商品説明に寄ると特徴は”その大きさと分厚さ。まずは見た目でお客様に喜んでいただけるチャーシューは、良質な豚肉の味をしっかりと伝える モモ肉を使用。特製の醤油だれで煮込んだ後は、火から下ろしてじっくり熟成。 軟らかい中にもしっかりとした食感が特徴です”との事。大きさは兎も角として、確かにちょっと分厚い感じで普通に美味しいチャーシューだったけど、またそれ以上の物でも無かった気がしないでも無い・・・。
 
旭川ラーメン梅光軒醤油らーめん
ちなみにこの『梅光軒』には代名詞のひとつとも呼ばれる”極太メンマ”も有名らしく、またまたお店の商品説明に寄ると”梅光軒ラーメンを語る上で欠かすことの出来ない存在、それがこの極太メンマです。大きなもので100円ライターほどの大きさのものもありますが、食感は軟らかくてサックリ、絶妙の食感”との事・・・。個人的には”メンマ”はそれ程好きでも無いので、それ程の感動は無かったが、確かに歯応え食べ応えのある”メンマ”だった事だけは違い無い・・・。
 
旭川ラーメン梅光軒醤油らーめん
そしてこちらが今回食べた”醤油ラーメン”の麺で、ご覧の様な”自家製中細ちぢれ麺”だ。で、これまたお店の商品説明に寄ると”旭川の厳しい冬の中、よりよく体を温めてもらおうと考案された「中細ちぢれ麺」。通常よりもちぢれが強く、より多くのスープが絡みます。完全自家製麺でご提供しているこの麺は、食品添加物や卵を使用していないので、アレルギーをお持ちの方にも安心してお召し上がり頂けます”との事。とは言え個人的な思いで言うと、スープが期待した程では無かったので、麺も半分どうでもエエ様な感じになってしまっていたが・・・。
 
てな事で、個人的には結構大好きな”旭川ラーメン”だし”ミシュランガイド北海道2012”掲載店と言う事で、ちょっと楽しみにして食べに行ってみたのだが、期待し過ぎたからなのか思った程美味しいスープのラーメンとは思えなかったなあ・・・。機会があれば、もう一回ぐらいは食べてみたい気がするが、やっぱ私の中で”旭川ラーメン”と言えば、今の処『山頭火』、『青葉』、『蜂屋』しか無い様な・・・。

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