代理人記録
20年ぐらい前、私が京都に住んでいた頃、店内に置いてあった週刊の漫画雑誌目当てに週一回は必ず行っていた『カレーハウス CoCo壱番屋』だが、流石に今は余り漫画雑誌を読む事も無くなったし、また近くにある『CoCo壱』には週間漫画雑誌が置いて無い事もあり、毎週行く様な事は無くなった・・・。が、その代わり、当時は無かった”月刊ココイチ”の様な期間限定メニューが登場する様になった事もあり、それに釣られて数か月に一回ぐらいの割合で食べに行っている。この日も、ふとそんな期間限定メニューの事を思い出し、またまた食べに行ってみた。

こちらが久々に行って来た『カレーハウス CoCo壱番屋/高砂北インター店』で、個人的には定期的に来てるので何も変わって無い・・・、と思って店内に入ると、一部のテーブル席が改装されていて、愛用していた二人掛けテーブルは全てボックスタイプ?の4人掛けのテーブル席となり、しかも壁側?には小っちゃなモニタが付いていて、絶えず商品の説明が流れていた。思わずこのモニタをタッチして注文するのかな?と思ったのだが、注文方法は相変わらずスタッフさんが聞きに来るままだった・・・。
で、先にも書いた様に最近『CoCo壱』に来ると期間限定メニューを食べる事が多いのだが、その期間限定メニューも何種類かある。そんな中から、この日食べてみようと思ったのは、こちらの”スパイシー豚からあげカレー”と言う商品。その昔良く行っていた中華料理屋さんで”豚天”は良く食べていたが、”豚のからあげ”はあまり食べた事が無い。記憶にあるのは、同じ頃に別の中華料理屋さんで”中華風のカツ丼”を食べると、その中にトッピングされていたのが”トンカツ”では無く”豚のからあげ”みたいな感じの物だった・・・。何かそんな懐かしさもあって、ふとこの”スパイシー豚からあげカレー”を食べてみたいと思ったのだった。
ちなみに期間限定メニューと言えば、何年か前に始まった”月刊ココイチ”シリーズ・・・、と思っていたのだが、最近は”月刊ココイチ”と呼ばなくなったのか、メニューの何処にも”月刊ココイチ”とは書いて無かった・・・。ま、”月刊”と言いつつも大抵の場合、三カ月ぐらい提供していたから”月刊”と呼び難くなったのかも知れない・・・。

それはさて置き、カレーが運ばれて来るまで暇だったのであちこち見渡していると、壁にこの様な”追加カレーソース”の値段表が張貼ってあった。確か以前聞いた話では、カレーソースが足り無くなった時、スタッフにお願いすれば一回だけカレーソースを無料で足してくれる・・・、と言う話を聴いた事があるのだが、そんな都市伝説を覆す為なのか、”追加カレーソース”の値段を明確に表示したって事なのかな?
で、間も無くして運ばれて来たのが、こちらの”スパイシー豚からあげカレー”で、お値段は780円也。期間限定メニューは結構高い場合が多いのだが、今回は比較的リーズナブルな価格だ。ちなみにあらためてメニューの商品説明を紹介すると”ゴロっと入ったジューシーな豚肉!!いんげん、たまねぎの食感がおいしい!!”、”スパイシー豚からあげカレー”との事。何と無くであるが、私の大好きな”フライドチキンと野菜のカレー”に似ている様な気がしないでも無い・・・。
てな事で、早速”スパイシー豚からあげカレー”を食べてみると、メニューに寄ると”カレーソースの中に黒コショウが入っている”らしく若干スパイシーな気はするが、基本的には何時もの”CoCo壱のポークカレーソース”の味だ。でも”豚からあげ”や”たまねぎ”の食感もあって、中々美味しい。何より最近『CoCo壱』で食べたカレーの中では個性的な内容で、久々に楽しい期間限定メニューだったかな。

ちなみに”豚からあげ”のお肉はこんな感じで、”かつめしのお肉”並の薄さで先にも書いた様に”豚の唐揚げ”と言うよりは”豚の天ぷら”じゃあ無いの?と思ってしまうぐらいのショボさではあったが、カレーの具としてはそこそこ合ってたかな。出来る事ならばもっと食べ応えのある大き目カットの豚肉のからあげを食べたかった気はするが・・・。
てな事で、久々に『カレーハウス CoCo壱番屋』に行って”スパイシー豚からあげカレー”を食べたのだが、中々楽しいカレーではあったが、やはり一番印象に残ったのは知らぬ間に微妙に店内が改装されていた『高砂北インター店』自体の事かな。後、出来る事ならまた”夜ココ鉄板カレー”シリーズもまた新メニューを投入して欲しい気がするのだけど・・・。