代理人記録
またまた買ってしまった”ラーメンパス本2”の中に明姫幹線沿い加古川尾上にある『とんこつラーメン鷹多花』が載っていた。『とんこつラーメン鷹多花』と言えば昨年の4月に誕生したばかりの”本格的博多とんこつラーメン専門店”で、私も開店セールの時から食べに行っているお馴染みのお店なのだが、その後にこの界隈にラーメン店が一気に誕生し、何よりも今年になってからは強力なライバル店とも言える『濃厚豚骨ラーメン 弦流』も出来た事もあって、最近は足が遠のいていた・・・。が、お店の前は週の内に何度も通るので、意識しなくても視界の中に入る事があるのだが、少し前からお店正面のガラス窓に新商品のメニューが貼ってあったので、ちょっと気になったので食べに行ってみた。

こちらが久々に行って来た『とんこつラーメン鷹多花』で、例に寄って偶に書いて置かないと記憶から消えてしまうのだが、此処は後に移転した『鶏塩らーめん麺魂』(今は『麺のまたざ』になっている・・・)が最初に出来た場所で、更にその前には曽根にある沖縄そばとタコライスのお店『ソンブレロ』の2号店があった、個人的にも意外と馴染のある場所とも言える・・・。
そしてこちらがお店の前のガラスに貼られていた”和風とんこつ ~魚介風味~”の新メニューのポスターで、大きく”鷹x魚”と書いてあるので、思わず鷹の肉でも使っているのか?と勘違いしそう(な、訳は無いか・・・)だが、ご覧の様に”和風とんこつスープのラーメン”らしい・・・。で、”和風とんこつ”と言えば、若かりし頃から今も年に一回は食べている”スガキヤラーメン”が真っ先に脳裡に浮かぶ、個人的に結構好きなタイプのスープとも言える・・・。


ちなみにこちらは店内に置いてあった”和風とんこつ ~魚介風味~”のメニューと、壁に貼ってあったこの日(11月上旬)時点の通常のメニューで、メインのラーメンも”濃厚とんこつ”と”あっさりとんこつ”の二つになっている。更には麺も細麺と中太麺の2種類があって好きな方を選べるらしい(中太麺が50円高いのはちょっと気になるが・・・)。で、他にもランチメニュー等もあって、何を食べるか悩む処ではあるが、今回の訪問は”和風とんこつ ~魚介風味~”を食べる事にあったので早速そちらを注文!!!
間も無くして運ばれて来たのがこちらの”和風とんこつ ~魚介風味~”で、お値段は880円也。そう言えば初訪問の時は開店セールで半額、前回訪問時はラーメンパス本利用でワンコインの500円だったので、正規の金額を払って食べるのは今回が初めてかも・・・。それは兎も角としてパッと見た感じは何時も食べていた”味玉ラーメン”と見た目はそっくりだが、トッピングのキクラゲが刻み玉ねぎになっていて、更にその上に魚粉がかかっていて中々ウマそうだ!
で、そのお味であるが大体イメージしていた通り、節系の少し甘味があるあっさりとした優しい味の豚骨スープで中々ウマい!ちなみにメニューの説明を読むと”豚骨と魚介の旨味を贅沢に引き出した至高の一杯”との事。個人的にはこのお店の看板商品である”とんこつラーメン”よりも圧倒的にこちらの方が好きだ!きっと次回このお店に食べに来ても、またこの”和風とんこつ ~魚介風味~”を頼んでしまう気がする・・・。
ちなみにこちらは”和風とんこつ ~魚介風味~”にトッピングされていたチャーシューで、こちらも以前食べた”味玉ラーメン”にトッピングされていた物と同じだと思うが、ご覧の通りの割りとしっかりした肉厚のチャーシューで、シンプルな見た目ながらこちらも中々ウマい!確かランチメニューに”チャーシュー丼”みたいな物があった気もするので、また今度食べてみたいと思う。

それともう一つ、こちらも”和風とんこつ ~魚介風味~”にトッピングされていた”刻み玉ねぎ”で、最近は他のお店でも”煮干し系ラーメン”を食べると似た様な感じで”刻み玉ねぎ”がトッピングされている事が多いが、これまた割と大き目カットなのでシャキシャキした食感と玉ねぎの甘みもあって、これまたウマい!それに魚粉との絡み具合も結構合っていた様な・・・。

そしてこちらは”和風とんこつ ~魚介風味~”の麺で、先にも書いた様に普通の”とんこつラーメン”は麺が選べるのだが、こちらはデフォルトで中太麺になっていて、メニューに書いてある様に”もちもち中太ちぢれ麺”の様だ。で、個人的に太麺好きな事もあって、もっと太目でもエエ気はしたが、これまたスープと絡んで中々美味しい麺だった。ちなみに替え玉は細麺か中太麺が選べるらしいのだが、孤児的には中太麺の方が好きかも・・・。
てな事で、久々に行った『とんこつラーメン鷹多花』で、新メニューの”和風とんこつ ~魚介風味~”を食べてみたのだが、期待通り私好みの節系魚介豚骨スープで中々ウマかった!最近、直ぐ近くにある『つけ麺専門店 麺のまたざ』でも”色んなタイプのスープの中華そば”が登場するので、そちらに気を取られていたが、このラーメンならぜひまた食べに来ようと思う一杯だった!