義史のB型ワールド

2010年7月21日

映画の日って事で話題の”告白”観て来た!稲垣吾郎が月イチゴローで仰っていた通りでございます!!!

Filed under: 趣味 — 代理人 @ 9:30 PM
 
代理人記録
 
私は良く映画館に映画を観に行っているが、基本的に自分が観ようと思っている映画の事前情報は極力見ない、あるいは得ないようにしている。劇場で流される予告編ですら、観ようと思っている映画の予告編の場合は、目を伏せたり耳を塞いだりして、出来るだけ見ないようにしている。(そんな事をして、観たい映画かどうか、どうやって判断するの?と言われそうだが、基本的に、SFやアクション系の大作は観る方だし、それに監督や製作者、あるいは主演等で大体の判断は出来る・・・。出演者に関しても、主役は兎も角として脇役等は知らない方が楽しめる場合が多い)。
 
そもそも、こう言った姿勢になったのは、私の大好きな”ターミネーター・シリーズ”の第二作目”ターミネーター2”の頃から。ご存じの通り、シュワちゃんの大ヒット映画第二弾だが、この映画の冒頭は第一作と同じように、シュワちゃん型とターミネーターと、それを追いかけてやって来る、もう一人の人間?が未来から送られて来て、シュワちゃん型ターミネーターがジョンを発見!、ジョン危うし!!!って処で、実は本当の敵は後からやって来た人間の姿をした、液体金属型のターミネーターで、シュワちゃんは何と味方だった!!!と言う、ある意味、衝撃のオープニングで映画が始まるのだが、事前情報でシュワちゃんが味方である事を先に知っていると、このシーンが何の面白味も無い、無駄なシーン?で終わってしまうからだ。まあ、この時は映画会社の宣伝文句自体が”今度のシュワちゃんは味方だ!”ってのがキャッチコピーだったので、映画会社自体が先にネタばらしをしているようなもんだったのだけど。まさに推理小説の犯人を事前に教えられてから読むようなもんで、そんな事をして何が楽しい???みたいな・・・。
 
そんな事もあって、基本的には観たい映画は事前情報を得ないし、予告編すらみない。当然、映画批評も映画を観るまでは決して読まない!と徹底しているのだが、実はほぼ唯一?と言って良いほどの例外がある。それは毎週、土曜日の夜にSMAPの香取君がやっている”スマステーション”の中の月一回の企画である”月イチゴロー”のコーナー。これは毎月公開される映画の中から香取君が観たい映画を5本選び、それを稲垣吾郎が5作品とも見てランキングを付けると言う内容。
 
当然、番組内で映画の説明があるのだが、その部分はあまり見ないで、その後の稲垣君の解説と批評だけを見るのだ。何故、稲垣君の批評だけ見るか?と言うと、彼の目線はまさに我々目線、一般観客?と言うか、映画素人の目線からの素朴な感想で、しかもTV番組の癖に、彼個人の正直な意見、要は、面白いものは面白い、面白く無い映画は問答無用に面白く無い!と、ばっさり映画を切り捨てるからだ。普通、TV番組とタイアップした映画紹介番組は、どんな映画でも一応、面白いですよ?みたいな扱いで放送されるのだが、この”月イチゴロー”のコーナーはそうでは無く、はっきり言って、つまらん映画はボロクソなのだ。そこが面白くで、出来るだけ毎回欠かさずに観ているのであった。
 
前置きが長くなったが、今回の”月イチゴロー”でのエントリー作品と稲垣吾郎が付けたそのランキングはこんな感じ。
 
稲垣さんのランキング
1位:告白
2位:マイ・ブラザー
3位:ダブル・ミッション
4位:セックス・アンド・ザ・シティ2
5位:ザ・ウォーカー
 
ちょうど次の映画の日に、私の大好きなSF&アクション映画でもあり、清原和博が宣伝番長に選ばれていた『ザ・ウォーカー』を観に行こうと思っていたところだったので、どんなランキングになるか楽しみだったのだが、何と順位は第5位!!!司会の香取信吾君もエエーッ!!!って感じだったけど、個人的にもちょっと意外。まあ、SF映画を言えども大作では無い事は雰囲気的に感じては居たのだけど。
 
 
で、まずは『ザ・ウォーカー』の映画のキャッチコピーを紹介すると崩壊した世界に残された1冊の本を巡る、男たちの壮絶な戦い!”。
 
そして稲垣吾郎君のコメントはと言うと・・・。
 
何かあるだろうと思わせておいて、何もない。なぜ、彼は本を運ぶのか?そもそも、設定がおかしい。デンゼル・ワシントンは、なぜ、この作品に出演したんだろうか。
 
との事・・・。中々手厳しいご意見のようで・・・。
 
それでもSF&アクション映画大好き!だし、この手のB級の香りがプンプンと匂う映画も大好き!って事で、稲垣君のコメントにもめげず『ザ・ウォーカー』を観て来たのだが・・・。稲垣君の仰る通りでございました。まずはストーリー展開が陳腐。設定は核戦争とかで破滅荒廃した近未来の地球が舞台なのだが、何と無く古めかしい西部劇(と言うかマカロニウェスタン)っぽいような物語の運び。最悪なのは、最後、主人公が、何と無く負けた?みたいな感じで終わるのもすっきりしなかったかなあ・・・。主演はデンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンと言う豪華な顔ぶれなんだけど、全体的には安っぽいB級作品だったかな?
 
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で、今回の映画の日には最初『ザ・ウォーカー』を観ようか、話題の『告白』を観ようか悩んでたのだけど、稲垣君の評価も良かったし、やっぱ『告白』を観ずして日本映画は語れないであろう!って事で、その日の午後に『告白』を観て来た。
 
 
映画『告白』は結構話題になっているので、ご存じの方も多いと思うが”2009年本屋大賞を受賞した湊かなえのミステリー小説”を映画化した作品でジャンル的にはサスペンスドラマらしい。まあ、ラブストーリーな映画だったら、そもそもどんなに評判が良くても私が観に行く事は無いものね・・・。で、これまた映画のキャッチコピーを紹介すると”話題騒然!空前の大ヒット中!松たか子主演の戦慄の復讐劇!”との事。シンプルながら、言い得て妙!なキャッチコピーでんな。
 
そして今回、この作品をダントツの第一位に選んだ稲垣君のコメントはと言うと・・・。
 
これは、圧倒的な1位。本当によかった!原作を読んだときのテンポと同じテンポで作られていて、「こうなってほしい」と感じる通りの作りだった。ホラーより怖いホラー。問題作。
 
やっぱり『告白』がダントツでしたね。他がちょっとね…。
 
との事。まあ、これを聞くと映画好きの私としては観ないでは居られない!みたいな・・・。
 
で『告白』を観た感想・・・。確かに面白かった。私は原作の小説は読んで無いので本との比較は何とも言えないが、何と無くではあるが、黒澤明監督の名作『羅生門』の現代版っぽい印象を受けた。映画『羅生門』も小説の『羅生門』と『藪の中』を原作に映画化されているのだが、今回の『告白』の様に、登場人物が三者三様な話をする点が非常に似ていたような気がする。で、映画的には語り口調な感じで淡々とストーリーが進んで行くような展開ではあったが、ほぼ観客が期待した?結末で、まあ気分的にもすっきり?したかな・・・、みたいな終わり方、作品的にも中々良かったんでは無いかな?
 
てな事で、今回は稲垣君の”月イチゴロー”を大いに参考にして映画を観て来たのだが、まさに彼が仰っていた通りだった。映画解説のおすぎ等は、映画の宣伝と批評をごちゃまぜにして、こっそり映画の宣伝をするから嫌いなのだが、”月イチゴロー”は彼が感じたまま、思ったままの言葉で映画を批評するので中々楽しいのだ。得に今回の『ザ・ウォーカー』に関しては映画の記憶より、稲垣君のコメントの方が頭の中にこびり着いてしまったような印象だ。また次回の”月イチゴロー”も楽しみにしよっと!!!。ただ、あのコーナー、選ぶ映画が、毎回マイナーな作品(加古川や姫路では上映して無いような)が多いからなあ・・・。(今回のランキング内のマイ・ブラザーとダブルミッション等)。

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