義史のB型ワールド

2010年5月24日

何度行ってもふられていた、レストラン・アジュールに遂に行って来た。料理は凝ってるが味は???

Filed under: グルメ — 代理人 @ 9:38 午後
 
代理人記録
 
もう10年ぐらい前の事だが、私に、尾上にあるステーキハウス『利心』や、先日久々に食べに行った淡路の超人気鮨屋『林屋』等を紹介してくれた人が、同じように加古川でフレンチを食べるならこのお店がエエと紹介してくれたお店が、加古川友沢にある。ラーメン屋で言うならば『二代目おかだラーメン』の近く、かつめし屋で言うなら海老カツメシで有名な『りんご亭』の近くと言う事になる。
 
最初、そのお店を探してその通りを走った時はお店を発見する事が出来ず、何度かその通りを走っている時に初めて気が付いたのだが、そのお店はフレンチのお店と言うより普通の一軒家にしか見えない店構え。どうりで何度横を通っていても気が付か無かったわけだ。で、お店発見後、何度もこのお店に行こうとしたのだが、まずお店の構造上の問題で駐車場がお店の1F部分しか無く、台数的に3台分ぐらいのスペースしか無い。そんな事もあって、まず駐車場が空いている時に当たる時が少ない。次は駐車場が空いてるって事で、漸くお店に入ったら5人以上のお客様は前日までに予約して下さい!って事で、けんもほろろ?に追い返された事もあった。
 
それ以外にも、駐車場が空いてると思ってお店に行ったらお店が定休日だったりと、もう何年もの間、ずっと振られ続けていたお店なのであった。そんな事もあり、ここ数年はこのお店に行こうとさえ、しなくなっていたのだが、先日、他のお店へ行くつもりで車を走らせていたら、偶々、このお店が目に入り、しかも駐車場も空いている。この日は叔母と私の二人切りだった事もあり、予約も不要・・・、のはず。てな事で、一か八かで遂にこのお店に入ったのであった。
 
こちらが数年来の念願叶って?漸く初訪問する事となった『レストラン/アジュール』。マクドナルド播州大橋店の角を曲がって北上して行く途中、車道の左手にこのようにお店が見えるのだが、意識して車を走らせて無いと普通の民家にしか見えない・・・、と言うか、2F部分が店舗になっているのだが、2Fには玄関もあり2Fの一部と3Fがオーナー夫婦の居住しているようだ。ランチタイムもディナータイムも夫婦二人だけで、お店をやっているようで、その為、一度に大勢の客で来られると手が廻らないので、5人以上の場合は予約必須らしい。
 
上で書いたようにレストランは2Fにあるのだが、2Fへ上がる階段の横にはこのような『レストラン/アジュール』のメニューを書いたボードが置いてある。基本的に、メニューの種類はこれだけしか無いようで、しかも昼夜兼用のメニューっぽい。この時は、そんな事も考えずに私は牛肉と甲殻類の料理(この日は海老)のコースを頼んだのだが、ボリューム満点でお腹満腹になってしまったのだった。ランチタイムはお手軽な1300円のコースで十分な気がする・・・。
 
で、店内に入店すると4人掛けのテーブルが2卓と二人掛けのテーブルが3卓ぐらいのこじんまりとした雰囲気。窓も小さいので、ちょっと薄暗いような気がする店内だ。お店入って直ぐ左手にキッチンがあり、そこでは旦那さんが料理をしていて、ホールは奥さん一人でやっている様子。その為、料理の注文から実際に運ばれて来るまでが、かなりゆっくりしたペース。短時間で食事を済ませて、直ぐに帰る・・・、みたいな時には不向きなお店である。(ちなみに小さなお子様連れの場合は、入店出来ないお店でもある・・・。)
 
ちなみにこの日、我々が入店したのは、ちょっと遅くて午後12時45分頃だったのだが、我々より数分先に入ったような感じの客が二組。そして我々が食事をしている、午後1時半過ぎにも、もう一組客が入って来た。雰囲気的に時間をずらして客が着ている?みたいな感じがする。
 
で、上で書いたように丁度、我々の入店より少し前にやって来た客があった為か、我々の料理は中々運ばれてこず、料理をオーダーして20分過ぎた頃に漸く、オードブルが運ばれて来た
 

こちらが、この日のオードブルで内容は”きのこのテリーヌ”との事。テリーヌはサラダ風の野菜の上に乗ってて、そのサラダにはオイル系のドレッシングがたっぷりとかかっている。きのこの種類は全然判らなかったけど、普通に美味しい。それ以上に、普段滅多に食べないテリーヌって事で中々楽しい一品でもあった。
 

続いて運ばれて来たのはこの日のスープで中身は”人参のスープ”との事だが、特に人参っぽさを感じる様な事の無い、コクのある普通に美味しいスープだ。
 
スープを飲み終えた後に運ばれて来たのがこちらの”パン”。付け合せはパンかライスが選べたのだが、この日は料理の内容がちょっと想像が付かなかったので、無難に”パン”をチョイスしたのだった。で、この”パン”もお店で焼いているのか、運ばれて来た時は熱々で、こちらも普通に美味しい”パン”だった。
 

そしていよいよ運ばれて来たのが、この日、私が選んだコース料理のメインの一品目で甲殻類の料理である”海老料理”。最初、この料理を目にした時は、あれ?確か海老料理のはずだったのに???と思ったのだが、料理を運んで来た奥さんも”海老料理”だと言っていたし・・・、と思ってよくよく見ると小海老系の海老の身をパイ生地風の物で包んで焼いたような料理だ。はっきり言って、今まで見た事も無ければ、口にした事も無いような料理な気がする。
 
御覧の様に料理の切り口を見ると海老が詰まっている様子が良く判る。この海老の身の詰まり感は、我々が良く利用している伊保にあるフレンチのお店『マペット』にある、私が個人的に気に入っている料理である”エビと貝柱のクレープ包みオーロールソース”に似ているような気もしたが、生地がパイ系だし、ソースも全然違うタイプなので、丸っきり別の料理である事には違い無い。
 
で、うっかりして?あるいは特に説明は無かったかも知れないのだが、この”海老料理”は何と言う料理なのか不明だが、パイ生地で包まれたような感じの料理だから”海老のパイ包み焼き”かな?それにしても海老とパイ生地の味は判るのだが、それ以外の食材ってのが、何かイマイチ良く判らない。ソースも複雑な味で、何か美味しいと言うより、色んな味がする料理を食べていると言うような気がした。何より、この後出て来る牛肉料理の事を考えると、量的にはこの半分で良かったような気がする・・・。
 

そして次に運ばれて来たのがメイン料理の2品目である牛肉料理で、この日のメニューは”牛肉のポワレ”との事。最初、この料理が運ばれて来た時は、これまた馬鹿でかい牛肉のステーキがやって来たもんだ・・・、と思ったのだが・・・。
 
ナイフとフォークを使って牛肉を切ろうとしたら・・・、見た目は分厚い牛肉のステーキっぽかったのだが、実際はこのように薄くスライスして焼いたような牛肉が乗っているだけで、土台部分は別の料理になっている。
 
同じような写真が続くが、この”牛肉のポワレ”の中身の部分が一体何なのか、良く判らないのでこれら2枚の写真から、みなさんで勝手にご想像を・・・。牛肉の下の土台?本体も良く判らなければ、上にちょこんと乗っている、一見すると玉葱?にも見えなくも無い、このトッピングも何か良く判らん。
 
で、実際に口の中に入れても、これまた良く判らん、複雑な味。うーん、一体何の料理なんだろう・・・。本来であればお店の人に聞けば済むような事ではあるが、何かそこまでする勇気が無い・・・。雰囲気的にはポテトを固めたような食感がする料理なのだが、ソースを初めとして、色んな味がして、もう何が何だか全く食材の想像が付かない。序に、美味しいかどうかの判断すら出来ない?みたいな。それ以上に、この料理も結構なボリュームがあって、先の海老料理も完食した事もあり、お腹の中は超満腹状態になってしまったのであった。
 

今回食べたコース料理には当然?の如く”デザート”も付いていた。海老料理と牛肉料理でお腹は超満腹状態なのだが、デザートも結構なボリュームがある。イチゴに隠れて良く見えないが、下にはシフォンケーキがあって、その上にクレープやらシャーベットやらが乗っている。柑橘系のフルーツは、一見すると普通の実に見えるが、これもまたゼライス風になった物だった。ちなみに叔母が食べた魚料理のコースにも同じような”デザート”が付いていたのだが、魚料理のみって事で、コース自体のお値段が安いからか、何故かそちらにはイチゴは全く無く、見た目はちょっとだけショボかった
 
そして最後には”食後のコーヒー”(紅茶も選べるのだが、今回はコーヒーを選択)も付いているが、コーヒーは見た目も味も極々普通にコーヒーだった。
 
てな事で、ここ数年、何度かこのお店に行っては大勢だったので断られたり、駐車場満車で入れなかったり、挙句は定休日だったりと、何度行っても縁が無いお店・・・、って事で、最近はお店の存在すら頭の中から消えそうになっていたのだが、この日、偶然目の前を通り、かつ駐車場も空いていたので思わず入ってみたのだが、お店の雰囲気は兎も角として、出て来る料理は、どちらかと言うと凝りに凝った?まさにフレンチ!みたいな料理のオンパレードだった。
 
その反面、あまりにも料理が懲り過ぎな感じで、普段、この手の複雑な味に慣れて無い?私にはちょっと微妙な味だった気がする。この辺りがお店の評価を左右する大きなポイントで、きっと好きな人には溜まらんようなお店なんだろうなあ・・・、と思うのであった。それと後から思ったのだが、今回私が食べたメニューは昼・夜兼用のメニューで、だからこれだけのボリュームがあったのかも知れない。次回、訪問する事があれば?さらっとお肉料理だけを味わって帰る事にしよう・・・。でも叔母の印象からすると・・・、次来る事は・・・、無いかも?みたいな。

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