義史のB型ワールド

2009年10月8日

今年も無事に行われた『たかさご万灯祭2009』、年々派手になって行ってるような・・・。

Filed under: 祭り — 代理人 @ 8:32 PM
 
代理人記録
 
もう一週間以上前の9月末の土日の話になるが、今年も『たかさご万灯祭』が行われたので、遅ればせながらご紹介。
 

相変わらず、我が携帯電話のカメラで撮影したので、結構注意しながら撮影したつもりだけど、やっぱりピンボケ気味な写真が多くなってしまったのだが、その点はご了承のほどを。
 

まずは山陽電車高砂駅前におかれた巨大な行灯型のオブジェ。側面には、和歌と言うのか短歌と言うのか、そんなものも書かれていた。駅前のオブジェは毎年異なるのね。
 

こちらは『たかさご万灯祭』の象徴でもある”路地キャンドル”。このキャンドルが高砂町内のメインの通りから、脇にされた路地裏まで、至るところに置かれている。その数、約5500との事。まさに高砂町全町挙げての一大プロジェクトなのである。
 

高砂駅前から十輪寺までを、旧国鉄高砂線のあった歩道に沿って向かっていると、その途中、高砂の名所?でもある昭和の香り漂う昔懐かしい銭湯梅ヶ枝湯』がライトアップされていた。映画『千と千尋の神隠し』が大ヒットして以来、映画の中に出て来る湯屋のイメージが味わえると言う事で、最近は結構注目されたスポットになってる。ちなみに左側の建物の中で、風呂屋のおっさんが、煌々と照らされる中で薪をくべてお風呂を沸かしていた。風呂屋のおっさんにとっては、ありがた迷惑なライトアップだったのかも知れない・・・。ちなみにこの銭湯のある町の名は”次郎助町(じろすけまち)”。何か町名までタイムスリップしたようなネーミングだ。
 

続いてはちょっと十輪寺へ行く前に寄り道して、これまた昔懐かしい”銀座商店街”に寄ってみた。その昔、国鉄高砂線が健在の頃は、高砂で一番賑わっていた商店街ではあるが、全国の似たような街にある商店街同様、最近は大半のお店がシャッターを下ろし、まさにシャッター商店街となっている。しかし7月の初めにある”高砂神社の祇園さん”の期間中の週末同様、あるいはそれ以上の、年に一度の大賑わいを見せるのが”たかさご万灯祭”の日の”銀座商店街”なのであった。この中には商店街や、あるいは高砂市内の飲食店が集まって、夜店/露店等が立ち並び、高砂名物の”にくてん”や姫路名物の”姫路おでん”等が販売されていて大盛況だった。
 

”高砂銀座商店街”から”十輪寺”の方角には知る人ぞ知る”播磨環境ビル”があり、その側面には巨大な高砂の祭りの屋台練合せの絵が描かれていて、ライトアップされている。聞くところに寄ると、高砂神社総代である播磨環境の社長が”約400万円”かけて作った物らしい。この”祭りの絵”のライトアップは”万灯祭”の日に限らず、9月中旬から連夜ライトアップされていて、私が夜に外を見ると必ず目にする真正面の位置にあるので、ある意味、このライトアップされた祭りの絵は見飽きた・・・、と言う気が、しないでも無い・・・。
 

何やかんやと寄り道をしながら漸く”十輪寺”に辿り着いた。まずはこの寺の象徴的な”十輪寺仁王門”をくぐって境内へ入る。この寺は中学校からの帰り道にあるので、当時、良くこのお寺で遊んで帰ったのよねえ。墓場とかも走り回ったりして、何時ぞやは寺の住職に建物の中に入れて説教された事もあったっけ。
 

で、こちらは”十輪寺本殿”で行われているジャズ・コンサート。そう”たかさご万灯祭”はジャズの一大イベントの場と化してして、ライトアップされた各名所の近くの、それぞれの場所でジャズ・ギャラリーと題して様々な演奏会が催されているのだ。その中でも会場の珍しさ、規模、雰囲気などで判断すると、代表格なのが、この”十輪寺”の会場かな?って事で毎年、私が一番最初に訪れる場所となっている。
 

”十輪寺境内”の本殿近くの庭園?もこのようにライトアップされていて中々綺麗だ。普段はあまり気に留める事は無いのだが、ライトアップされているとついつい目が行ってしまう。真横で賑やかにジャズのイベントが行われいるが、このスポットだけは静寂感漂う、神秘的な空間に見えて来るのだが・・・。
 

十輪寺”を出た後、次に向かったのは、実際にはちょっと順序が違うのだが位置的な都合もあって先に紹介するのがこちらの高砂南高校の南側にある”高砂公園のオブジェ”ペットボトルで作ったオブジェらしい。後で聞いた話では、管理人さんのお嬢もこの夜”たかさご万灯祭”に来ていて、ここを拠点にして町内の散策をしたらしい。
 

続いては高砂小学校の西側にある”出汐館”。私が幼少の頃にはまだあった鐘紡がゲストハウスとして作った建物らしい。この近辺にはカネカの社宅があり、小学生の頃はこの周辺で良く遊んだものだが、当時は全く関心を持った事は無かった。残ってて、良かったね・・・。
 

こちらは高砂小学校と高砂中学校の間の通りで、フェンスには市内の小学生が書いた短歌を載せた行灯が飾られていて”行灯の路”と名づけられている。そう言えば、我々が小さい頃、7月7日から始まる高砂神社の祇園さんの期間は、高砂神社までの道中にある町内の通り全てに小学生が作った行灯が飾られていて、今の”たかさご万灯祭”以上の賑わいがあったのだけど・・・。
 
 
ちなみにこの通りは、春の桜の季節には、ちょっとした桜の通り抜け(しかも車に乗ったまま)が出来る場所としても有名。高砂町内で生まれ育った人には、小学校、中学校へ通う為の道でもあるので、誰もが馴染みのある場所とも言える。
 

再び、高砂町内の中心部に戻って来て、今度は北本町商店街中ほどにある”高砂商工会議所”をご紹介。元々は銀行の建物で、私が小さい頃は”神戸銀行”だったかな?昭和初期に建てられた建物で、今でこそ歴史的価値が認められているが、以前、このブログで”たかさご万灯祭”を紹介した時にも書いたが、この直ぐ近くにあった”高砂支所(高砂図書館)”の建物の方が、規模的にも風格的にも遥かに歴史的価値のある建物だったのだが、当時の馬鹿なお役人さん達の手に寄って解体されてしまい、今は残っていない。絶対にあの建物は残すべきだったと、今でも私は思っている!毎年”たかさご万灯祭”の日が来ると、その事を思い出しては腹を立てているような・・・。
 
ちなみにこの”高砂商工会議所”の反対側の広場でもジャズの演奏会が行われていて沢山の高校生がスタンバイしていたので、高砂高校のジャズ倶楽部かな?と思って見たら、高砂南高校の吹奏楽部のようだった。ジャズと言えば、高砂高校!、じゃ無かったのかいな。
 

そして”たかさご万灯祭”でライトアップされた建物の中で、一番地味?と言うのか、存在すら気づかれ難いような場所にあるのがこちらの”三連蔵”。まあ見たマンマの昔からある蔵が並んでいるだけ・・・、とも言えるし、まだ堀川の周辺にはこのような建物が幾つか残っている?(もしかするともう無い?)ので、高砂町民はあまり関心が薄いのかも。むかしはこう言った蔵が、高砂神社や堀川周辺に数多く建ち並んで居たのだけどねえ。
 

続いては高砂町の2大企業の一つである三菱製紙が誇る”魚町倶楽部”。何か以前は他の場所(三菱製紙の敷地内?)にあったものを移築した物らしい。今となっては貴重な板張りの建物で、何と無く昔の小学校を思い出させる、まさに昔懐かしい気がする建物だ。”たかさご万灯祭”の日はこの中も一般公開されていて、ジャズの演奏会も催されている。
 

北本町から高砂神社方面へ向かうと、昨年まではキャンドルを並べただけだった堀川が、今年は何と、”堀川水の灯り”と題された、七色に輝く噴水のオブジェに、ライトアップされたステージで雅楽の演奏が行われていて、ちょっとした幻想的な空間だった。昨年までのちょっと地味だった堀川の雰囲気とはガラッって中々ハイカラ(死語?)で、中々綺麗かった。
 

そして高砂神社前に到着すると、間も無くその日を迎える”高砂の祭り”の屋台練りの稽古も兼ねて”戎町の屋台”が電飾を点けて置いてあった。この後、単独ではあるものの、神社前の大鳥居の元を練り歩いていた。もう直ぐ祭りですねえ・・・、って、上の播磨環境の側壁の絵で十分知ってますよね?
 

そして昨年は諸事情もあり境内に立ち入らなかった高砂神社の中へ足を踏み入れると、ここもまた何と無く一昨年とは違う雰囲気。まずは”たかさご万灯祭”のパンフレット”公式プログラム”の表紙の写真にもなっている竹のオブジェがお出迎え。
 

こちらは高砂神社境内の”竹の灯り”。何と無く提灯の森?っぽくて、この中を散策する事が出来て、こちらも中々幻想的で楽しい。街角のキャンドルとはまた一味違った趣がある。
 

竹の灯り”に飾られた竹籠の提灯はこんな感じ。一個ずつそれぞれに”たかさご万灯祭”の文字等が書かれている。
 

高砂と言えば”高砂や~、この浦舟に、帆をあげて”って事もあってか”竹でできた船のオブジェ”が沢山の竹籠提灯と共に飾られていた。何か今年は一味違うって感じですねえ。
 

竹の船のオブジェ”の横にはこのようなオブジェも飾ってあった。何か案内文が書いてあって色々読んだのだけど、今となってはすっかりと記憶から消えている・・・。
 
こちらは”願いの灯り”の献灯キャンドル献灯料は一灯500円也。数年前に観た時はかなりの数のキャンドルが並べられていたのだが、流石にこの日は二日目(最終日)って事もあってか、その数はかなり少ない。と言うか、今年はジャズも無いし、毎年この時期に高砂神社で開催されていた”観月能”がこの日、高砂文化会館で行われている、って事もあってか、高砂神社を訪れる人自体が少ないような気がした。
 
てな事で、今年も盛大に”たかさご万灯祭2009”が行われたのだが、毎年その規模?と言うのかオブジェや催し物などが派手になっているような感じだ。今や”高砂の祇園さん”をしのぐ人気と言うのか、メジャーなイベントとなったし個人的にも超お勧めのイベントでもある。来年は、高砂市内の方はもちろんの事、お近くの方もぜひご観覧にお越し下さいませ。

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