義史のB型ワールド

2009年9月20日

10年ぐらい前から食べに行きたいと思っていた究極のたこ焼きを漸く食べて来た。確かに旨い!!!

Filed under: グルメ — 代理人 @ 9:49 PM
 
代理人記録
 
10年ぐらい前は結構な割合で大阪方面へ出掛けて行っていた。その頃は大阪に住む先輩と良く食事に行っていたのだが、その時から”究極のたこ焼き”を出すお店があるから、一度行ってみたいと話をし、先輩も場所を調べて来てくれて、次はそこへ行こう!と言う話になったまま、それ以降、大阪へ行く機会がめっきり減り(その頃は甥っ子が大阪に居た事もあり、若干事情も変ったが)、その”究極のたこ焼き”のお店へ行くチャンスを失ってしまった
 
その後、今度は神戸の会社に勤めていた時の先輩と食事に行くようになり、これまた”究極のたこ焼き”の話をして、じゃあ、次回食べに行こう!と言った切り、これまた疎遠になってしまった。そうこうしている間に、その”究極のたこ焼き”のお店は曽根崎本通から北新地入口のビルに移転してしまい、益々縁遠くなってしまったのだった(移転と言っても、梅田なんで、目と鼻の先だが)。
 
が、しかし、先日、大阪へ出掛けた時、夕方から時間が自由になったので、どっかで何かを食べるか、お酒を飲みたい気分。そうなると、とりあえず現時点で割りと時間が自由な?大阪に住む某T君を呼び出して、長年の夢?であった”究極のたこ焼き”を食べに行ってみる事にした。
 

こちらがこの日行った”究極のたこ焼き”が食べれるお店”たこ茶屋”。10年ぐらい前からTVや雑誌に良く登場する、粉もん好きな人には結構有名なお店。某T君には”たこ焼きを食べに行こか?”とだけしか言っていなかったのだが、このお店は一般的な”たこ焼き屋”さんとは違い、どちらかと言う”小料理屋風の蛸料理専門店”と言う雰囲気で、場所柄もあり、ちょっとお高い感じのお店なのだ。
 

こちらは”たこ茶屋”の店内のカウンター席の様子。我々がお店に入ったのは午後5時のお店の開店と同時だったので、客は当然ゼロ。小さな座敷席に案内されたのだが、平日のこの時間って事もあり、この後、午後6時半頃まで客は我々だけだったが、流石に午後6時半を廻る頃から、続々と客がやって来て、未だ人気は衰える事無く流行っている様子だった。ちなみに上の写真の様子は、カウンター内の生簀から活たこを網ですくっている、”たこ茶屋”のご主人。顔は写って無いが、このおっさんは、良くTVや雑誌に登場するので、一度は見た事ある顔かも
 

こちらが”たこ茶屋”のメニューの一部。名前の如く、活たこを使った”たこ料理専門店”で、上のメニューには載って無いが”たこしゃぶ”等のメニューもある。御覧の通り、どの料理もそこそこのお値段で、たこ焼き屋さん?と言う軽い気持ちで行くと、どえらい目に合うかも?私はこのお店の事を知っていたのだが、某T君にはどう映のだろう?って彼はそんな事を気にするようなタイプでは無いだろうけど。
 

小さな座敷に案内された後、まず最初に運ばれて来たのがこちらの”お通し”。”お通し”が出て来る時点で、もう普通の”たこ焼き屋”さんでは無い事がお分かりいただけようたこ料理専門店と言うだけの事はあり、内容もたこづくし?っぽい料理が並んでいる。
 

まず、お通しの一番左側にあるのが、こちらの”たこのぶつきり風の酢の物”みたいな一品。ちょいと記憶が定かでは無いのだが、たこの吸盤みたいなところを細かく切ったような、何と無くそんな感じの物。
 

お通しの真ん中におましますは”たこの柔らか煮”っぽい一品。たこ料理の定番の一品でんな。その昔、加古川にあった鮨の名店”菊水/加古川店”で、単品で”蛸の柔らか煮”を頼んだら、それだけでも2000円ぐらいしたような記憶が・・・。で、この”柔らか煮”もとっても美味しくて、これから始まるたこ料理のオンパレードを期待させるに相応しい最初の一品であった。
 

お通しの一番右側には、夏場?って事もあってか枝豆。でも一般的な冷凍物とは違う、生の枝豆を湯掻いたもの。まあ枝豆もずっと家で作って食べていたから、この程度の枝豆じゃ喜べるほどの物では無かったが。
 

ここからは我々が注文したたこ料理の数々が登場。まず最初に運ばれて来たのは、あまり見かけた事が無いメニューの”活たこのにんにく漬焼”、1000円也。自分で料理を頼まずに、運ばれて来た物だけど見ると、とてもたこには見えない摩訶不思議な物体に見える。しかも焼いて運ばれて来たのかと思ったら、この後、七輪が用意されて自分で焼いて食えとのお達し。邪魔くせぇ!と言いつつ、網の上に乗せて、焼け具合を思案しつつ、口に運ぶと、これが中々の美味(と言うか珍味)。今までに食べた事が無いような食感と味で、生ビールのあてに中々宜しい。雰囲気は、ちょっとこってりしたスルメみたいな感じかな。ちょっと珍しくてこれはこれで楽しかった
 

続いて運ばれて来たのは、これまた蛸料理の定番の一品でもある”活けたこの天婦羅”、1180円也たこの天ぷらって意外と美味しいよねえ。たこづくしのコースには必ず付いている一品とも言える。流石に活けたこって事もあってか、たこにプリプリ感もあって、噛み締める毎に蛸の旨味が口の中に広がって行く感じ。嫌あ、蛸好きには溜まらないですねえ。
 

そして遂に目の前に運ばれて来たのが、10年来の念願であった”たこ茶屋の名物のたこ焼き”である、その名も”究極焼”、6個で1280円也。写真ではイマイチ大きさが判らないが、明石焼きの大玉よりも更に一回り大きいような気がするぐらいの大きさがあるような。10年近く、夢にまで見た究極のたこ焼き”と初ご対面で、感動の涙で目がうるうる・・・、な訳無いけど、兎に角、待ちに待った”究極焼”なのだ。
 

たこ焼き用のたこ鍋に入ったままの”究極焼”はこんな感じ。何が究極なのかと言うと”具・焼き・生地のすべてにひと手間加えたたこ焼。旨味を逃がさないよう、ころもを付け天ぷらにした活だこを使い、生地には数種類の粉に割烹ダシを合わせ高級感ある風味を引き出す。生地を2度流し込む、主人考案の焼き方で仕上げた逸品”って事らしい。
 

お皿に取った”究極焼”はこんな感じ。ソースとかかつお節とか一切不要で、このまま食べるのだが、上で書いたように生地にもしっかりと味があり、このままで十二分に美味しい。トロッとした焼具合の食感もこれまた最高!天ぷらにした後に入れると言う蛸も大ぶりで、こちらも旨い。確かに、聞きしに勝る旨さの”たこ焼き”で、今までの人生の中で食べたたこ焼きの中では、文句無しにNo.1の味だと言え様。
 

あまりの美味しさに応えて?もう一度、別の”究極焼”をご紹介。一人前?6個あったが、それぞれにまた違った顔をしているように見える。今回は二人で一人前なので3個食べたのだが、確かにこのたこ焼きなら幾らでも食べれそうな旨さだった。ぜひ、大阪の先輩や、神戸の会社時代の先輩を連れて、また来たいと思うのであった。
 

念願の”究極焼”も無事食べる事が出来たし、お腹も十分満たされて来たので、生ビールから冷酒に変更。お店のおねえさんにお勧めの冷酒を聞くと、今しか飲めませんよ、と勧められたのがこちらの”隠し酒・くどき上手山田錦純米大吟醸”、600円也。ちょいと甘味のある白ワインのようなフルーティーな味わいで、お酒がどんどんと進む。
 

すっかり上機嫌になり追加の料理を頼もうと”おすすめ一品メニュー”を見ていると、見つけてしまいました、”フォアグラ”の文字を。料理名を見ると”たことフォアグラステーキバルサミコ風味”との事。世にも珍しい”たことフォアグラのコラボレーション”だ。このメニューを見つけてしまったからには、これを食べずして、このお店を後にする事は出来ないでしょう!って事で、早速注文!!!
 

間も無くして運ばれて来たのがこちらの”たことフォアグラステーキバルサミコ風味”、1800円也。和の料理と言うよりも完全に洋風料理っぽい。一時期、大ブームとなったTV番組”料理の鉄人”に登場しそうな、和洋折衷な雰囲気の、中々楽しそうな料理だ。
 

真横からみるとこんな感じ。小松菜?みたいな野菜の上に薄くスライスしソテーされたフォアグラの上に、お通しの”柔らか煮”に似た蛸を乗せ、その上には白髪ネギがトッピングされている。お皿全体にたっぷりと、バルサミコソースがかけられている。それにしても、たことフォアグラが一緒になっている姿って、中々見る事は出来ないでしょう
 

バルサミコソースがたっぷり絡んだ蛸も美味しいけど、やっぱフォアグラが旨い!嫌あ、実に旨い!最近はレバー系は痛風に悪いので、あまり食べないようにしているのだけど、やっぱフォアグラだけは、止めれませんねえ
 

フォアグラそのものはステーキと言うにはそれほど対した大きさでは無く、どちらかと言うと、以前、大阪の中島みゆきコンサートの後で食べたフォアグラの串焼きに近いような大きさなので、一口で食べれそうな感じでもあるのだが、そこは貧乏性な正確なので、ちょっとずつちょっとずつ一口ずつ味わいながら食べたのだった。
 

で、私があんまり”フォアグラ旨い!フォアグラ旨い!”っとわめきながら食べるもんだから、某T君が気を使って”ほな、僕のんも食べて!”と言ってくれたので、遠慮なく、彼の分もいただきました。T君って、中々エエ奴やん。40年近くの付き合いになるけど、彼をエエ奴って思ったのは、人生の中でこの日が初めて?みたいな。
 

そんなわけで、フォアグラは私が独り占めしたような状態なので、じゃあT君も何か食べたい物頼み~や、って事で、彼が頼んだのがこちらの”たこ焼きのねぎ焼”、680円也。値段的には”究極焼”の半額ぐらいで、何と無く安く感じてしまうが、ちょっと冷静になって普通のたこ焼きの値段と比べるとやっぱり高い
 

たこ焼きのねぎ焼”のアップはこんな感じ。大きさ的にも”究極焼”と同じ大きさなので、パッとみただけではその違いは判らない。こちらもソース(ねぎ焼なので醤油?)等は一切使わずに、そのまま食べれる。
 

ねぎ焼”と言うだけの事はあって、生地の中にネギがたっぷり。たこは究極焼と同じく活けたこを天ぷらにした物が入っている。”ねぎ焼”って事で、ちょっとあっさり系の味だが、これはこれで美味しい。やっぱ、蛸料理専門店と言うか、たこ焼きが売りのお店だけの事はある
 
最後にご飯物で頼んだのがこちらの”たこめし”、800円也。”たこ釜飯”ってのもあったのだが炊くのに30分ぐらいかかると言う事だったので、オーソドックスに”たこめし”を注文したのだった。この量で800円なので、ちょっとした高級料理屋並のお値段にも驚かされるが、たこも柔らかくてご飯にもしっかりとたこの風味が移っていて、中々美味しい。流石、活けたこ料理専門のお店だけの事はあると、うなずける一杯だった。
 
てな事で、10年ほど前からずっと行きたいと思っていたお店に漸く訪問する事が出来たのだが、噂通り、どの料理もとっても美味しかった。ちょっとフォアグラに気を取られてしまったが、やっぱり一番美味しかったのは”究極焼”かも。それ以外の”柔らか煮”や”たこめし”等も今まで食べた中ではトップくらすの味だ。数年前、西明石のホテルで”蛸御膳”ってのを食べたけど、やっぱ次元の違う旨さだったような気がする。本場、明石で食べるより、きっとこのお店で食べる活けたこ料理の方が美味しいのでは?と思う。超お気に入りのお店になったので、前回の北新地の鉄板焼のお店同様、また誰かを誘って食べに行こうと思うのであった。(ちなみに支払い合計金額は、お酒も良く飲んだ事もあってか、この前の北新地の鉄板焼のお店よりも若干高くついた。たこ焼き屋と言えども、侮れない。)
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