義史のB型ワールド

2009年6月23日

映画『ターミネーター4』を観て来た!未来の話だけど過去の作品は忘れて観れば中々・・・。

Filed under: 趣味 — 代理人 @ 9:34 PM
 
代理人記録
 
今や知らない人は誰も居ないぐらい超有名なシリーズとなった映画『ターミネーター』だが、記念すべき第一作目が劇場公開されたのは、もう彼これ25年も前の話。今や州知事にまで上り詰めた、アーノルド・シュワルツネッガーも、ほとんど無名に等しく(それ以前の作品と言えばコナン・ザ・グレートぐらい?)、またこちらも今や巨匠と呼ばれるジェームス・キャメロン監督も当時はまだ無名の監督。しかも映画の中身も低予算丸出しのB級SF映画だったのだが、ターミネーター役のシュワちゃんが役にピッ足しとはまって居た事や、ストーリー的に良く出来ていたので、映画は大ヒット。その後のレンタルビデオブームに後押し、あるいは相乗効果もあって、超有名映画となり、シュワちゃんもキャメロン監督も一躍、時の人となったのだった。
 
 
ちなみにジェームズ・キャメロンはその後の『ターミネーター2』や『エイリアン2』の大ヒット、そして『タイタニック』で監督の地位を完全に確立したのだが、個人的には最初の頃のB級SF映画監督の方が作品的には好きだった。同じような存在に『遊星からの物体X』(リメイク版の方)の監督であるジョン・カーペンターは『遊星からの物体X』の大ヒットやその後に撮った『ニューヨーク1997』の大ヒット等から、メジャー監督の仲間入りを果たしかけたのだが、当の本人は、B級映画監督の方が好きな事をやれる・・・、とか何とか言って、メジャー映画会社からの誘いを断り、未だ、B級低予算のSFやホラー映画の監督をやっている。そんな事もあって、私はジョン・カーペンターは大好きな監督なのであった。(特にカーペンターとカート・ラッセルのコンビは、シュワちゃんとキャメロンのような黄金のコンビでもある)。
 

 
ちなみに第一作『ターミネーター』である意味、主役だったマイケル・ビーンはキャメロン監督作『エイリアン2』で、またまた未来の海兵隊役を演じ、その中で機関銃が使え無くて、やっぱり武器はこれだっせ!と言って出して来る火炎放射器を観た時に、『ターミネーター』ファンは心の中でニンマリとした物だった。あれって『ターミネーター』の未来の世界で、マイケル・ビーンが火炎放射器を使っていたシーンのパロディなのよねえ。ただ、マイケル・ビーンってシュワちゃんに押され、イマイチ人気が出ず、その後も「ザ・ロック」とかで、今度は現時代の海兵隊の役で出てたりして、マイケル・ビーンファンには一部で、大うけしたものだった。ちなみに、マイケル・ビーンが映画のリメイク版の『荒野の七人』のTVドラマで主人公の「クリス」を演じた事は、世の中的にほとんど知られていない・・・(って言うか、TVドラマ版の『荒野の七人』の存在すら、あまり知られて無いかも・・・。)
 

 
 
まあ、それぐらい大好きだった映画『ターミネーター』なのだがパート2公開時に雑誌やTVの宣伝で「今度は味方だ!!!」と言うキャッチコピーを映画を観る前に、知ってしまい幻滅した覚えがある。『ターミネーター2』の冒頭で『ターミネーター』一作目と同じように未来からやって来て、ジョンが危ない!!!と思わせといて、実は、今度は味方だった・・・、と言うサプライズがあったのだが、この重要なシーンが事前の宣伝で全部パーになってしまっていた・・・。まあ『ターミネーター2』が製作された時点で、シュワちゃんは超人気の大スターになってしまっていたので、もう悪役を演じるって事すら無いって事は、ある程度、知れ渡ってた事なんだけどねえ・・・。
 
でもまあ、それ以来、私は観たい映画(と言うか観る予定の映画)の予告編とかCMや紹介番組は一切観ないようにしている。劇場で流れる予告編は全て目を瞑ってスルーすると、唐突に流れるTVCMも瞬間的に目を伏せたりチャンネル変えたりして、ほぼ完璧に防御?しているのであった。
 

 
で、漸く、ここからが本題。先日、『新ターミネーター・シリーズ三部作』の第一弾である『ターミネーター4』を観て来た。設定は審判の日が起きた後の未来の話なのだが、ストーリー的には一作目で未来から過去に戻るので、ある意味、過去の話にも見える。『スター・ウォーズ』エピソードⅢでアナキンがダース・ベイダーになる運命を変えられ無いのと同じように、『ターミネーター』も未来ではジョン・コナーがカイル・リースを過去に送る事が決まっている???ような、いないような・・・。まあ、この辺りの話は『ターミネーター5』か『6』辺りで描かれる事になるのだろうけど、じゃあ、そもそも『ターミネーター2』で未来を変えたじゃん!!!、それなのに何でスカイ・ネットが誕生して、審判の日が起こるの?と言う、素朴な疑問が・・・、全然描かれて無いし・・・。
 
確かにTVシリーズ『ターミネーター:サラ・コナー/クロニクルズ』が『2』から『4』へ繋ぐストーリー・・・、って事で、放送されていたが、アメリカ本国でも視聴率が低いので番組の打ち切りが、決定したので、結局は何で審判の日が起きたのか・・・、は謎のまま?まあ、この辺りは上で書いたように次回作で詳細が描かれるのかも知れ無いが・・・。
 
で、今回の新シリーズの主役であるジョン・コナーを演じるのはクリスチャン・ベイル。あまり印象に残る名前じゃ無かったので、すっかり忘れていたが、顔を観ておおっ!!!そうだった・・・、バットマン(と言うか、今はダークナイト?)じゃん!!!バットマンがジョン・コナーって何かキャラのイメージが違い過ぎるよなあ・・・。まあ彼には最初、ターミネーター役を演じる話もあったそうなのだけど、それも全然イメージちゃうもんなあ・・・。しかし、「バットマン(ダークナイト)」も続編が作られるし「ターミネーター5」も「6」も作られるし、観客はバットマンとジョン・コナーを交互に見せられる事になるのかなあ・・・。きっと頭の中で混乱して、おまえは一体誰やねん!!!って事に成りそうな気がするのだけど・・・。
 

 
ストーリー的な不満は兎も角として、途中で『あれ?今日はトランスフォーマーを観に来たのだっけ?』と言うような気になるぐらい、新型のロボット?が一杯出て来て、SFファンには結構楽しい。それ以外にも『ターミネーター』一作目に出て来る未来のジョン・コナーの顔に傷があったのだが、彼の顔に傷が出来るシーンが『T4』でちゃんと描かれていた。スター・ウォーズで、ダース・ベイダーが義手だったのは何故?、あるいは日本の時代劇で柳生十兵衛が片目になったのは何故?、みたいな感じで、ジョン・コナーの顔に大きな傷があるのは何故?と言う第一作の謎?が漸く解けた事になる(どうでもエエ話とも言えるが・・・)。
 

 
そして、既に予告編でも公開されているが『T4』にもほとんど一瞬?だけどシュワちゃんが登場(しかもバックで流れる音楽がターミネーターのテーマ曲)!!!まあ、T-800型ターミネーターって基本的にシュワちゃん顔なんで、シュワちゃんが出て来たとしても違和感は無い・・・、と言うか、シュワちゃんが登場するならきっとそうだろうと思った通りの登場シーンなので、意外性は少ない物の、やっぱシュワちゃんが登場して、初めてターミネーターを観たような気になったのが不思議なもんよねえ・・・。(ただし、シュワちゃんは一作目の登場シーンから顔だけをCG合成しただけで、シュワちゃん自身が出演したわけでは無いのだが・・・。)
 

 
バットマンvsターミネーター???                                                   
てな事で、ストーリー的には『T2』とも『T3』とも、あるいはTVシリーズの『サラ・コナー/クロニクルズ』とも繋がって無いような気がしないでも無いが、全編、アクションシーン満載で、ところどころに前シリーズのオマージュとも思えるようなシーンも用意されていて、中々面白い映画だった。この映画が流行らないと、続編の製作が実現しない・・・、との事だったけど、結構、前評判が良いのと、全米でも結構ヒットしているので、とりあえず『T5』の製作は決定したようだ。時の流れから行くと、次回作ではT-800型が何体も居てもおかしくないので、もしかしたらシュワちゃんが出演する事も有り得るのかも・・・。まあ、全然違う展開だから、もうシュワちゃん抜きでもエエような気もするけど・・・。

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